Phoebe Snow Against the Grain (1978)
今日はフィービスノウの5枚目のアルバム詞華集を紹介します。フォークとジャズを混ぜた今までのアルバムにサウンドに比べるとAOR色の強いサウンドです。初めて聴くと違いの大きさに面くらいますが何度も聴いているとそこまで気にならなくなります。
メンバー
フィービスノウ:ギター、ボーカル
スティーブバーグ、スティーブカーン、ヒューマクラッケン、ジェフミロノフ:エレキ、アコースティック、12弦ギター
ウォーレンニコルズ:ペダルスティールギター
リチャードティー、デイブグルーシン、バリーべケット:キーボード
ウィルリー、ダグステグマイヤー、ヒューマクドナルド:ベース
リバティデヴィード、リックマロッタ:ドラム
ラルフマクドナルド:パーカッション
マイケルブレッカー:サックス
他
Every night
ポールマッカートニーのカバー。素朴なアレンジだったオリジナルに対してズッシリとしたバンドサウンドにアレンジしています。
Do right woman, Do right man
アレサフランクリンのバージョンが有名なダンペンの曲。ほんのりジャジーな都会的なソウルサウンドです。
He’s not just another man
ファンキーなソウルナンバー。この曲のファンキーで都会的なベースはウィルリーな気がします。
Random time
フォーキーなポップナンバー。いままでのアルバムに入っていても違和感のないサウンドです。マイケルの漂うようなサックスソロが印象的です。
In my life
パティオースティンのカバー。ほんのりソウル風の美しいメロディが印象的な一曲です。
You have not won
ギターがかっこいいロックナンバー。この曲もリズム隊のタイトでファンキーなプレイが最高です。
Mama don’t break me down
ミドルテンポのサザンソウルとロックンロールをミックスしたノリのいい曲。このピアノはリチャードティーで間違いないはず。
Oh,L.A.
LAフュージョン風のサウンドのAORナンバー。
The married man
ニューオリンズ風のスワンピーなリズムとギターがかっこいい曲。このアルバムで1番好きです。
Keep a watch on the shoreline
ジョニミッチェル風のフォークナンバー。