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Lou Rawls - The Way It Was The Way It Is (1969)
めちゃくちゃジャケットがかっこいい。革ジャンにデカい銀のネックレスをつけてやや見下ろすような顔はシャフトやプリースト(スーパーフライの主人公)顔負けの怖い物しらずのタフガイに見えます。彼こそルーロウルズです。内容としては時代柄サイケな部分もありますがサザンソウル風の温かみのある曲が中心。悪そうなジャケットとは正反対ではあります。
Fa Fa Fa Fa
オーティスレディングのカバー。オリジナルよりもほんのりジャズっぽい演奏に合わせてアーシーに歌い上げます。誰が演奏しているのか気になります
Trying Just As Hard As I can
いつものルーらしいジャジーでポップな演奏に合わせて滑らかで深みのある声を聞かせてくれます
Your Good Thing
サム&デイブの曲を多く書いたヘイズ=ポーターのコンビがメイベルジョンのために書いた曲。ブルージーでコクのある歌も張り上げすぎないシャウトも彼らしくてとても良いです。
I Love You Yes I Do
バルモウズジャクソンやジェイムズブラウンが歌ったR&Bナンバー。ここではポロポロ鳴るピアノと柔らかいサックスの音が印象的なジャズバラードとして歌っています。
When A Man Loves A woman
パーシースレッジのカバー。ファズギターやオルガンを使いかたがイギリスのロックバンドのサザンソウルカバーのような演奏です。
Season Of The Witch
イギリスのフォークシンガーのドノヴァンのカバー。サイケな臭いを振りまきつつ当時としてはかなりモダンなソウルとしてカバーしています。
Gentle Of My Mind
グレンキャンベルが歌ったことでヒットした一曲。バラードとして歌われることが多いですがここではグルーヴィなソウルナンバーとしてカバーしています
I Wonder
スタンダードナンバーでジャズっぽいアレンジですがどことなく土のにおいもするアレンジがとてもいいです
I Want To Be Loved
ルーらしいジャジーなブルースナンバー。
It's You
ルーの自作した威勢のいいジャンプナンバー。当時としては古い印象だったと思います