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Arthur Conley. Soul directions (1967)
今日はアーサーコンリーの3rdアルバムを紹介します。オーティスの助けもあり順調だったアーサーですがこのアルバムの制作途中にオーティスが亡くなってしまいます。トムダウドがプロデュースを引き継ぎこのアルバムを完成させます。そのせいか悲しげなバラードが多いですがクオリティは変わっていません。
Love comes and goes
タンバリンが印象的なサザンソウルバラード。
You really know how to hurt a guy
ベースラインがかっこいい曲。ジャジーなピアノがソフトな雰囲気です。
Funky street
このアルバムでは数少ないアップテンポの曲。67年ということもあってまだファンクというよりジャンプナンバーですが一緒に拍手したくなるのりのいい曲です。
Burning fire
ミドルテンポのグルーヴィな曲。
Get yourself another fool
サムクック風の切ないボーカルが印象的なバラードナンバー。
Otis sleeps on
オーティスの死を悼む曲。アーサーの声も悲痛で聴いているだけで悲しくなってきます。
Hearsey
オーティスがプロデュースしたアップテンポの曲。リズミカルな演奏はとても楽しいです。
This love of mine
切ない雰囲気の曲。このアルバムは詳しいクレジットがないので謎ですが、この曲はスタックス録音な気がします。(ソングクレジットにダンペンとスプーナーオールダムの名前もあるのでフェイムでも録音したはず)
Put our love together
アコギの響きが新鮮なラテン風の曲。
People sure act funny
ファンキーなアップテンポの曲。何度も繰り返される〜Do ya(me)がクセになります。