Booker T & The MG’s .Green onions (1962)
今日紹介するBooker T & The MG’sは自身のヒットはもちろんスタックスのハウスバンドや他のセッション、プロデュースなどで活躍していてとても有名なので改めて紹介するまでもないと思います。このアルバムのR&Bをベースにブルースやロックンロール、ジャズの要素を織り交ぜたサウンドはとても楽しく聴き込んでよし、BGMとして聴き流してもよしの一枚です。
Green onions
シンプルなリズムにノリのいいオルガンリフ、刺激的なギターが最高にかっこいい曲。これに関してはああだこうだ言わずにグルーヴを聞くのが正解な気がします。
Rinky- Dink
ラテン風のポップな曲。何度か出てくるロックンロール風のフレーズがかっこいいです。
I got a woman
レイチャールズのカバー。オリジナルよりアップテンポのアレンジで金属音を多用したラテンっぽいドラミングがかっこいいです。
Mo’ onions
タイトル通りGreen onionsの続き。ギターを強調したサウンドです。
Twist and shout
アイズレーブラザーズのカバー。シンプルかつ軽快で楽しい一曲です。
Behave yourself
ブルージーかつジャジーなソウルナンバー
Stranger on the shore
ポップさと切なさのある曲。中盤のギターソロがめちゃくちゃ哀愁あります。
Lonely avenue
レイチャールズのカバー。リズムはR&Bですがブッカーはオルガンをかなりジャズっぽいスタイルで弾いています。
One who really loves you
Rinky- Dink風のポップな曲。オルガンのメロディがマーヴィンゲイのWhenever i lay my hatに似ています。
I can sit down
ノリのいいロックンロールナンバー。サーフロックみたいなギターがかっこいいです。
A woman, A lover , A frend
オルガンがかっこいいバラードナンバー。
Comin’ home baby
ハービーマンのカバー。ファンキーなリズムはそのままですが、オリジナルよりちょっと不気味なアレンジです。