Spencer Davis group. Mojo rhythms & Midnight blues vol.2
vol.1は放送用のスタジオライブでしたがvol.2は65年から68年までのライブ音源で場所はイギリス(二カ所)、ドイツ、フィンランドです。
Kansas city
ライブらしい荒いノリのロックナンバー。中盤のベースラインとリズムギターとドラムだけのパートがかっこいいです。
Every little bit hurts
スタジオバージョンよりもベースラインとリズムギターの音が大きく、観客の拍手入りでリズミカルに仕上がっています。
Stevie blues
モダンブルースとジャズのブルースナンバーの中間のようなサウンドの曲。
It’s gonna work out fine
オリジナルよりもテンポを落としたグルーヴィな演奏です。ここまでの4曲は65年のイギリスでの録音です。
Somebody help me
ドラムがかっこいいロックンロールナンバー。
Sittin’ & Thinkin’
ハーモニカが印象的なルーズなブルースナンバー。
Keep on runing
スタジオとはちょっとだけ違うベースラインがめちゃくちゃかっこいいです。ここまでの3曲は66年のドイツでの録音です。
When i come home
底でベースラインがブイブイ鳴っているのがかっこいい曲。冒頭のフィンランド語のMCが不思議な感じです。
Dust my blues
イントロのギターがかっこいいリズミカルなブルースナンバー。
Mean woman blues
ライブらしい荒いノリの曲が多いなかカントリーチックな軽やかにアレンジしています。それでもギターソロや後半のノリは充分すぎるくらい熱いです。
Together ‘till the end
素朴なメロディのR&Bナンバー。オルガンソロがかっこいいです。
I’m a man
スタジオバージョンより不穏なアレンジになっています。
Georgia on my mind
レイチャールズのカバー。時にグルーヴィ、時にスウィンギーなオルガンがかっこいいです。
Gimme some lovin’
オリジナルよりもテンポを落としてグルーヴィに演奏しています。オルガンも適度にアドリブを入れていてかっこいいです。ここまでがフィンランド録音です
Dust my blues
ウィンウッド兄弟脱退後の録音。ライナーノーツでは蛇足と酷評されていましたがノリが良いうえにオルガンのソロやワウを使ったリズムギターもかっこよくて充分かっこいいと思います。