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Stix Hooper. The world within (1979)

今日はクルセイダーズのドラマースティックフーパーの1stアルバムを紹介します。基本はクルセイダーズのサウンドですがワールドミュージックっぽい曲もあって楽しい一枚です。

少しわかりづらいですが地球儀の部分が丸くなっている変形ジャケで内側はドラムセットの写真です。

メンバー
スティックフーパー:ドラム、ボーカル
ジョーサンプル:エレピ
アルフォンスジョンソン:ベース
ボビーハッチャーソン:マリンバ
パウリーニョダコスタ:パーカッション
ディーンパークス、バリーフィナティ、ローランドバティスタ:ギター
喜多嶋 修:琴
松居和:尺八
トッドコクラン:シンセサイザー

Brazos river braekdown
クルセイダーズ風のアーシーなファンクナンバー。クルセイダーズより派手なホーンアレンジでダイナミックな曲に仕上がっています。

African sprit
タイトル通りアフリカ風のドラムを叩きまくる曲。ドラム、パーカッション、掛け声でここまでワクワクする曲ができるのはすごいですね。

Rum or tequila??
ほんのりラテン風味のディスコっぽいファンクナンバー。軽快なメロディで体を動かしたくなります。

Passion
メロウなボーカル入りのフュージョン。揺らぐようなベースが心地良いです。

Cordon bleu
陽気なメロディの曲。この時期の曲でよく聴くプォーンっていうSE?がこの曲でも使われていますが専用の楽器があるのかシンセで弾いているのか気になります。

Jasmine breeze
琴と尺八が使われた東洋風のミステリアスな曲。日本の楽器を使っていますが日本味は薄いです。

The little drummer boy
クルセイダーズ風のファンクナンバー。タイトルはリトルドラマーボーイですが派手なドラムソロもないのでドラムよりそれ以外の楽器 が目立っています