B,S &T Live &Improvised (1976)
今日はB,S &Tのライブ盤を紹介します。76年のツアーでは久々にボーカルをデイヴィッドクレイトントーマスが担当。ジャケは二種類あります。
Spinning wheel
オリジナルよりもジャジーなアレンジが新鮮です。
I love you more than you’ll ever know
オリジナルはブルージーで重苦しいアレンジでしたがここではさらにブルージーで重苦しいアレンジです。途中それを破るようなホーンがかっこいいです。
Lucretia Macevil
ジャズっぽい乾いたドラムと映画音楽のようなホーンがかっこいいロックナンバー。後半はギターのワウをオンにしてリズミカルな演奏です。
And when I die
バンドの代表曲ということで観客の歓声や拍手がすごいです。オリジナルよりもリズミカルな演奏ですが短いのが残念です。
One contry shack
トロンボーンのソロから始まる曲でワウギターとトロンボーンが印象的です。5分を過ぎたあたりからボーカルが入って曲調もテンポを下げてブルージーなります。
And when i die (reprise)
一回目と同じ軽快な演奏ですがアカペラが入ったりテンポを落としてオルガンだけを伴奏に歌ったり、ふざけて観客を笑わせたりしています。
(I can recall)spain
リターントゥフォーエバーのカバーでオリジナルに忠実なフュージョンサウンドですがベースのグルーヴとフルートの熱さはこっちの方が上です。
Hi-de-ho
オリジナルよりもグルーヴィーなベースがかっこいい曲。観客との掛け合いがあったりしてとても楽しそうです。
Unit seven
前の年に亡くなったキャノンボールアダレイの曲。オリジナル同様明るく楽しげなサックスがかっこいい曲です。
life
コーラスがマーヴィンゲイのwhat’s goin’ onっぽいファンキーな曲。
Mean ole world
クラヴィネットがファンキーな曲。後半はさらに熱いファンクジャム。
Ride captain ride
熱いロックンロールナンバー。観客の歓声や拍手も大きいです。
You’ve made me so very happy
前半はアレンジはアルバムバージョンのままより熱い演奏です。後半はソフトなバラードで終わりです。