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人は変えれないけど、自分の思考は変えられるってやつ。

この言葉を耳にすることはよくありますし、巷にはこの手の思考法に関する本が溢れています。正直、もう聞き飽きているかもしれません。自分も「その通り!」と納得し、理解して行動に移しているつもりでした。

しかし、本当に「できている」と思っている時に限って、思いがけない体験や逆の状況に直面すると、自分がまだまだだということに気づく瞬間がやってきます。自分の理想と現実のギャップが露わになり、その時初めて、「あ、自分はまだ客観的に見れていない」と自覚することがあります。

まさにこの思考を理解している「つもり」になっていたことを客観的に見直す機会があり、他人に自分の考えを押し付ける瞬間を久しぶりに感じることがあった。

ちなみに原文はこれらしい。

You cannot change others or the past.
You can change yourself and the future.

カナダの精神科医 エリック・バーン


自分を変えるためには、まずそのギャップに気づくことが必要。人や外部環境を変えようとするのではなく、まずは自分の思考を変えることに集中する。自分自身が抱えている固定観念や習慣、他人に対する期待を手放し、どうすれば自分がより成長できるのかを問い続けることが、成長の鍵。

自己反省ができて初めて、現実を客観的に見つめ直し、前向きな変化を生み出すことができるのです。

確かに、他人がどうということに意識を向けず、目の前の思考・今に集中することが大切だと気付いたこの頃です。


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