mizohiro

major in : Robotics, Mechanics, Mechatronic…

mizohiro

major in : Robotics, Mechanics, Mechatronics, Some software code(python, C++) Hobby : Coffee, Bike, Snowboarding Belong to : Mujin, Inc.

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    ロボット、技術をはじめとした記事をまとめています。

最近の記事

人は変えれないけど、自分の思考は変えられるってやつ。

この言葉を耳にすることはよくありますし、巷にはこの手の思考法に関する本が溢れています。正直、もう聞き飽きているかもしれません。自分も「その通り!」と納得し、理解して行動に移しているつもりでした。 しかし、本当に「できている」と思っている時に限って、思いがけない体験や逆の状況に直面すると、自分がまだまだだということに気づく瞬間がやってきます。自分の理想と現実のギャップが露わになり、その時初めて、「あ、自分はまだ客観的に見れていない」と自覚することがあります。 まさにこの思考

    • ISSUE DRIVEN

      ずっと昔に読んだ本。 多分良い本だった気がする。また読もうかな。 最近は、これを繰り返しやっている気がする。 Issue-Drivenのアプローチ 「Issue Driven(課題駆動型)」とは、問題や課題を起点にして解決策を考えるアプローチです。これは、物事の本質に焦点を当て、効率的かつ効果的な解決に導く手法です。このアプローチを取ると、まずは現状の課題を深く理解することから始まります。そして、その問題を解決するための適切な策を考え、実行に移す。これにより、無駄な作業や

      • プロモータの定義

        プロモータとして、強い存在感や影響力を持つためには、いくつかのポイントを意識することが大切らしい。inspire others to grow. よいCore Valueなので戒めとして。 自己認識と自己信頼の強化  - **自己認識**: 自分の強みや得意なことをしっかりと認識すること。自分が何を得意としているのか、どういった場面で最も効果的に力を発揮できるのかを理解すること。   - **自己信頼**: 自分の能力を信じることは、強い存在感を持つための基本。自分の価値

        • 代表的エラストマーの特徴:メモ

          エラストマーは、ゴム状の弾性体の総称であり、多くの種類があります。エラストマー全体の摩擦係数は、その種類や使用条件により大きく異なります。 以下に、代表的なエラストマーの摩擦係数の傾向を示します: シリコンゴム(シリコーン) 高摩擦係数 柔らかくて弾性が高く、接触面との摩擦が大きくなる傾向があります。 EPDM(エチレンプロピレンゴム) 中〜高摩擦係数 優れた耐候性を持ち、シリコーンよりは少し低いですが、摩擦係数は一般的に高いです。 NBR(ニトリルゴ

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          3本

        記事

          アドラー心理学に学ぶベンチャー組織構造における他責にしない姿勢

          自分ごととして問題に向き合う大切さ - アドラー心理学の視点からアドラー心理学は、「自己責任」の重要性を強調します。これは、自分の行動や選択に対して責任を持ち、他人や環境のせいにしないという考え方です。この原則は、ベンチャー企業のスピード感と柔軟性を保つために非常に重要。ベンチャーでは、問題が発生したときに「自分ごと」として捉え、自ら積極的に解決策を考えることが、組織全体の成功に直結します。アドラーの言う「自己責任」を意識することで、チーム全員が主体的に動くことができ、組織の

          アドラー心理学に学ぶベンチャー組織構造における他責にしない姿勢

          思考の身体性

          思考は動いてこそ深まる 思考って、実はただ頭の中で考えるだけではなく、身体を動かしてこそ本当に深まるものだなぁと。改めて体感したのは、少し時間ができて思考を整理してみたり、読書を通じて他の人の知見を借りたりしたことがきっかけでした。 まず、実際に現場に行くことの大切さ。いくら頭の中でシミュレーションしても、現場に足を運ぶと「そういうことか」「ここが落としどころか」と腑に落ちることがたくさんありますね。現場を視ることで、自分の考えがより具体的で現実に根ざしたものになります。

          思考の身体性

          Bluetooth技術~先端テクノロジまで

          身近な例から今後の技術発展までのもろもろ。 最近新しいデバイスを購入して、徒然に書いてみてます。 身近な技術の進化:Bluetoothと骨伝導の飛躍まずは、私たちが日常的に使っている技術の進化を振り返ってみましょう。たとえば、Bluetooth技術。5年前には、Bluetoothの伝送距離は限られていましたが、今では240メートル以上にも届くようになり、通信の安定性や速度も格段に上がっています。この進化のおかげで、ワイヤレスイヤホンやスマートデバイスの使い勝手が大幅に良くな

          Bluetooth技術~先端テクノロジまで

          価値観の違いと仕事の進め方というか価値観の醸成方法

          価値観が違うチームメンバや組織に対してどのように自分の中で咀嚼して、業務をどう推進していくべきかという、自分なりの解釈について。 価値観の違いを認識する異なる価値観を持つメンバーが集まることで、多様なアイデアや視点が生まれるが、対立や誤解も生じやすい。 各メンバーの価値観や優先順位を理解することで、円滑なコミュニケーションが可能になる。 共通の目標を設定する価値観が異なっていても、組織やプロジェクトの共通の目標があれば、メンバー全員が同じ方向を向いて進むことができる。

          価値観の違いと仕事の進め方というか価値観の醸成方法

          問題解決におけるクリティカルパスとボトルネック理論

          ビジネスやプロジェクト管理において、問題解決は成功のカギとなる要素です。その中でも、「クリティカルパス」と「ボトルネック理論」は、効率的な問題解決を実現するために重要な概念です。これらの理論を理解し、適切に活用することで、プロジェクトの遅延やコストの増大を防ぎ、スムーズな進行を促進することが可能です。 クリティカルパスとは? クリティカルパス(Critical Path)とは、プロジェクトの完了までに必要な一連の重要なタスクや活動を指します。これらのタスクは、プロジェクト

          問題解決におけるクリティカルパスとボトルネック理論

          会議目標設定の重要性と改善策

          会議は、ビジネスや組織運営において重要な役割を果たしますが、その効果を最大化するためには、目標設定が極めて重要です。目的が曖昧なまま会議を進めると、結局何も決まらず、時間の浪費に終わってしまうことが少なくありません。本記事では、会議の目標を明確にするために、以下の4つの視点を中心に整理し、それぞれに適したアプローチを探ります。 1. 情報共有の視点 情報共有は、組織内の全員が同じ理解を持つための基本的なステップです。これが不十分だと、各メンバーが異なる前提や認識で行動する

          会議目標設定の重要性と改善策

          LiDARの市場調査

          LiDAR技術の安価な新興企業の動向とロボット業界に使用できるメーカーについて、以下の情報をまとめました。 Gensparkによりまとめてみたので、一部嘘の記述もある可能性もあるので参考程度に。 LiDAR技術に関する安価な新興企業の動向1. 禾賽科技(Hesai Technology) 価格競争力: 200ドル(約3万円)を切る低価格の車載LiDARを提供し、価格破壊を引き起こしています。累積出荷台数は約35万台に達しています1。 技術: 半導体チップの自社開発により

          LiDARの市場調査

          ロボティクスカンパニーにおけるフロントローディング

          ロボティクス業界、特にロボットSIer(システムインテグレーター)におけるプロジェクトは、その複雑さと多岐にわたる要素が絡み合うため、非常に高度な計画と設計が求められます。ここで重要なのが「フロントローディング」という手法です。この手法は、プロジェクトの初期段階で設計、計画、シミュレーションなどの重要な活動を集中的に行うことで、後の工程でのリスクを大幅に軽減し、プロジェクトの成功確率を高めるものです。 ロボットSIerにおけるフロントローディングの重要性 ロボティクスカン

          ロボティクスカンパニーにおけるフロントローディング

          仕事を続ける理由と理想の職場作りについて考えてみた

          この前の夏休み、少し時間ができたので、最近考えていることを整理してみました。日々の仕事に追われていると忘れがちですが、「何のために仕事をしているんだろう?」「なぜこの仕事を続けるんだろう?」っていう基本的な問いに立ち返ることって大事ですよね。 僕が仕事を続ける理由の一つは、同じ価値観を持つ仲間と一緒に働ける環境を作り、それを続けていきたいからです。ただの職場じゃなくて、みんながのびのびと働けて、自分たちで組織を作っていけるようなチームを目指しています。 特に、技術系の会社

          仕事を続ける理由と理想の職場作りについて考えてみた

          知っているけどやらないという話

          知ってるのと、できるのと、やるのとは全然違うことだということ。 良い動画が流れてきたので共有 成果を上げれる人は、知ってる、できる、というだけでなく、それを実際にやっているという違いがある。 できるけどやらないという人がいかに多いことか。できるならやろう、以上。人の能力なんて、たいして変わらない。 勉強の復習と同じ。自分への戒めも兼ねて。

          知っているけどやらないという話

          思考、連鎖

          2023年末から健康に気を遣った方がいいという気もしてきて。30代後半に差し掛かると30代前半とも身体・精神の上で世界線が変わって見えてくるものがある。 身体の機能は衰えてくるが、精神としては、自分だけではなく拡張された周りも含めて自分ごととして、改めて見えてきたような気もする。 環境の変化に伴って、3-4年で思考のループが回っている。 ①33歳がmujin転職のタイミング、②30歳がカワダロボへの転職タイミング。③その前がTELへの就職タイミング。そのポイントポイントで

          思考、連鎖

          僕たちミレニアム世代(Y世代)とZ世代への洞察

          https://www.criteo.com/jp/insights/%E3%83%9F%E3%83%AC%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%AB%E4%B8%96%E4%BB%A3-vs-z%E4%B8%96%E4%BB%A3/ ミレニアムからZ世代への変遷でより同質性の高いメンバとコミュニティ作るのが容易になったよね。 趣味も仕事も。 キュレーションするサイトなんて当たり前になったし、村化したことにより、ミニマムな構成で仕事をする人も増えた。 その

          僕たちミレニアム世代(Y世代)とZ世代への洞察