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ファーストインプレッション、そのまま

翌日、レコード聴いてみましたが、印象そのままで良い音です。何枚もレコードを聴きたくなる感じです。ただ、レコードによっては合う合わないの選別は大きくなるようで、あるレコードではキック音が妙に気になる音になったりとかなりレコードを選ぶようで、バランス悪くなるものもありました。録音の良し悪しをはっきり表現してしまうのかもしれません。
その他、FMラジオもおぉっ!というくらいいつもと音が違って、音が前に出てきます。逆に聞き流すにはツーマッチな部分もあったりして面白いです。やはりつまらないおしゃべりは、さらにつまらない、みたいな…w

オントモPhonoEQ LXV-OT10ですが、最終カップリングコンデンサを交換してみようかと考え始めたら、2.2μFってオイルコンではあまりないのですね。ドイツ製で良いものがありましたが、サイズがなんと4cm×4cm!これ二つ入れるスペースは絶対ない…ということで諦めました。

他にも色々ありますが、私は実はLXV-OT10のプリント基板、一度ダメにしているんです。回路の銅が非常に薄くて部品パーツを外すと大抵剥がれてしまいます。もうやりたくない、かな…(笑)
現在基板の上には所狭しとヴィンテージっぽいコンデンサがたくさん並んでいますが、もう何が何だか忘れてしまっています。ちなみに茶色く塗られているのは、Acoustic Reviveの貴陽石です。マイナスイオン効果により部品の振動を抑える等の働きがあると言われています。


ちなみにバッファの真空管ですが、あくまでも個人的感想ですが、色々球転がししても意外と音変わらないです。下から真空管を照らしているLEDがちょっとうるさくて切ろうかと思いましたが、基盤にしっかりついていて諦めています。真空管ってこんなに光らないですから。(笑)
音が一番変わったのは、やはりオペアンプです。良いものを入れると激変します。私は何を入れているのかすっかり忘れていますが、多分一番苦労してセッティングしたオペアンプかと思います。下駄、はかせていますね。
その他カチャカチャと音の出る絶縁カバーなどは、シリコン材で固定しています。

中を久しぶりに確認しようとレコードを聴きながら蓋を開けたのですが、蓋を開けると高域音の開放感が良くて、またイヤなことを知ってしまったなぁという感じ。フタの影響って最近では高級オーディオ製品でも随分言われていますが、ここもかーっ!という感じで面倒くさいことを知ってしまいました。

面倒臭いと言えば、やはり真空管アンプ。音は素晴らしいのですが、どこまでもノイズに悩まされます。まぁ例えDC点火であっても何かしらノイズを拾ってくることが多く、2A3の球を違うメーカーにしてみたら、右チャンネルからわずかにノイズが出るようになりました。(これはアンプ右側に置いてあった留守番電話機のせいでした) 球を替える前までは電源トランスの唸りにも悩まされていましたが、多分、加湿器か何かが悪さしているものと想像しますが、まぁ色々あります。

でも、これが真空管アンプの醍醐味、なのでしょうか…(笑)

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