水の和の日本のいろは大辞典
【日本のおもしろいこと】をいろは順につらつら連想してわかりやすく紐解いていく【水の和の日本のいろは大辞典】です。
【はぼうき 〔羽箒〕】 手羽を箒にすること(嘘 対畜ペン先生破防法適用規定(嘘 香道の灰点前(はいてまえ)で用いる道具 えー もう 感無量です 東京ヤクルトスワローズ 29年ぶりリーグ連覇 おめでとうございます! ありがとうございます! ちなみに私 背番号27古田敦也氏の 2代前の27大矢明彦元横浜監督と 父が同級生なので 物心つく前生まれた時から 燕党でして ここは日本のおもろいことを 連想していくブログなので(言い訳 きっとヤクルトは日本でいま一番 おもろいプ
【ろっこんしょうじょう 〔六根清浄〕】 六根とは眼耳鼻舌身意(がんにびぜつしんい =視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚+知覚) 六根を山に入り修行することで浄め鍛えること 山伏の山念仏に「懺悔懺悔、六根清浄」 ♪ざーんげざんげ、ろっこーんしょーじょー ♪さーんげさんげ、ろっこーんしょーじょー (散華散華、六根清浄) バージョンもあるらしい 昨日も「六時(ろくじ)」ということばを ちょっと使いましたが 古代において「6」という数字は 宇宙観を表す結構大事な数字のようで (い
【いろはにほへと 〔色は匂へど〕 】 ほどよく迷はば 浮世はおもろい。。 先週ふるさと品川にて とあるすてきな懇親会に 参加させていただきその席で 「傾聴の姿勢が素晴らしいですねえ~」 とか 「そういう日本のはなし 聞きたいし読みたい。 発信してよ~」 とか 初対面の方々に忝いこと仰っていただけて なんだか久々に嬉しかったのですが (EさんTさんありがとうございます。。照 私当人は 真面目なくせに飽きっぽいので ブログだのメルマガだの 不真面目になり 続け
編者の目線を問うことによって 自分なりに古典や 日本の歴史や文化と楽しんで遊んでほしい 編集に正解はなく 編集とは前後のつながりに対して より善いか悪いか 価値観や状況に照らして選ぶことだ そんな立ち位置から 古事記に謂う稽古照今 古を鑑みて今を照らす、ということを 命のやさしい宇宙にしていけたらいいかなと思う。 さて。 今日は万葉集の巻一のニ。 万葉集NO.2/4165 第34代舒明天皇(在位629〜641年)が 天香具山に登りて望国(くにみ)したまひし時の 御製歌
令和の今上陛下は126代 殆どの時代歴代の帝は 苦難の時代も自ら戦をせずに済んだはずが 平和を求めながら 戦せざるを得なかった帝もおられる 時代の狭間に立たれた帝は特に 圧倒的に輝く個性を放たれた 下記の新古今和歌集仮名序は 三種の神器を欠いて即位することとなった 後鳥羽天皇が 藤原良経に書かせたもの。 武家の世にうつろい 万葉古今を偲ばれ 天皇にとっての歌う政を 世に轟かせ残すべく お示しになられたのが 新古今和歌集。 古と今 新たな古と今。 タイトルからして完璧
古今和歌集 仮名序 倭歌(やまとうた)は、 人の心を種として、 よろづの言の葉とぞなれりける。 世の中にある人、 ことわざ繁(しげ)きものなれば、 心に、思ふことを、 見るもの聞くものにつけて、 言ひ出だせるなり。 花に鳴く鶯、 水に住むかはづの声を聞けば、 生きとし生けるもの、 いづれか歌をよまざりける。 力をもいれずして、天地を動かし、 目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ、 男女(をとこをうな)の仲をもやはらげ、 猛き武士(もののふ)の心をも慰むるは歌なり。 この古今和
万葉集4516首の巻頭は こんな歌から始まります。↓ 籠もよ み籠持ち ふくしもよ みふくし持ち この岡に 菜摘ます児 家告らせ 名告らさね そらみつ 大和の国は 押しなべて 我こそ居れ しきなべて 我こそいませ 我こそば 告らめ家をも名をも 雄略天皇 万葉集 巻一 一 こもを持って ふくし(スコップ)を持って 菜を摘むお嬢さん 家を教えなさい 名を教えなさい この大和国はどこまでも 私あっての国 私こそが治めている国だから 私こそが名乗ろ
新しき年の始めの初春の 今日降る雪のいやしけ吉事(よごと) 大伴家持 今朝も京都は雪です。 雪は古来豊作の象徴、慶賀とみなされ かつて宮中では初雪の降った日は 歌会となったそうです。 歌を詠むこと ことばを人へ、神仏へ、天地へ贈ること 祈ること それが政(まつりごと)という のどかで心豊かな時代。 あけすけな言い方をすると こうした貴族、公家と呼ばれる方々は 衣食住に対しては不労所得で生きておられたので 政(まつりごと)の内実、その精神が 堕落腐敗
とうとうたらりたらりら。 ちりやたらりたらりや。 たらりあがりららりとう。 鳴るは瀧の水。 鳴るは瀧の水。 日は照るとも。 絶えずとうたりありとうとうとう。 『翁』 神武天皇さまが 海から光を見つけて導かれて上陸された 日の本一の、那智の瀧。 4年前ここで、1分近くも幻覚を見た。 「うわわわわわわ!岩肌が!岩肌が! 上に上に昇ってく!!!!!! ちょちょちょちょ、あの辺 見えてるの私だけなの!??」 2017年、熊野那
子どもの頃震えた景色。 12歳の春3月、小学校も終わって 私たち家族がふるさと品川を離れる送別会を 御町内の方々がお隣の寿司屋の広間で設けてくださった。 その最後に、終始笑顔で馬鹿笑いしていた父が 突然、 「離れたくねえよおぉ・・・」 と 号泣した。 よく、文章で号泣と読むけれど あんな咆哮を後にも先にも人から見たことはない。 生まれてこの方見たことのない父の姿で私は硬直し 母も 父が生まれた頃から知っているご近所のみなさんも 言葉を失くして一瞬でお通夜のようにな
私はもともとご朱印をいただかない人間で 手帳つけるのももともと苦手で さらにメモ取るのもいつの間にか苦手になってしまい とにかくスケジュール管理で頭がフリーズするため いよいよそういう訳にもいかなくなり どうしたら書き留め続けられるかしらーと しばらくご朱印帳持ち歩いてたらこうなりました。 裏面はメモにできる優れもの✨ カレンダーと年間予定書き終わったら 一年お見守りいただける感満載で感無量✨照笑 ところでご朱印をお集めの方は 近年多いそうですが ご朱
「男もすなる日記といふものを女もしてみむとてするなり」 ではありませんが また昨日水星逆行が終わったせいか 数々賜りますご縁のおかげさまで 大分こころが晴れやかに前向きになってきましたので(照笑 リハビリの一途 此処を訪れて 読んでいただいた方の心に すてきな日本が、ゆかしい日本が お届けできればなあと思いnoteを始めてみます。 ちなみに「ゆかしい」とは「床し」「懐し」 1 気品・情趣などがあり、どことなく心がひかれるようである。「―・い人柄」「古都の―