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2010年代の出版社ウェブメディア展開と、この先

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

昨年は
ハム太郎をウェブで再活性化させてTwitterで世界一にしたり、
ハム太郎カフェを仕掛けたり、
クラウドファンディングで7,000万円集めたり、

と実り多き年でした。

その甲斐もあり、
「出版社はウェブでどう収益を上げていくのか?」
に対する答えが、だいぶ見えてきました。


思い返してみると、
2009年ごろから私の仕事での関心の比重が、
ウェブへ大きくシフトして以来、
2010年代は、ずっと試行錯誤の連続でした。

業界的には、2010年代は、
「ひたすら大量に記事を作り、
SEOとキュレーション配信で
アクセスを掻き集めて、
広告で収益」
へ傾倒していく暗澹たる期間でした。

(DeNAの「WELQ(ウェルク)」はその象徴で、
あの類の問題が起こるのは、2011年ごろから自明のことでした)

2010年代は、出版社がウェブでのメディア展開において自ら衰退の道を辿った時期として、後々振り返られることになってしまうでしょう。


うう・・・
年始の意気込みを書きつつ、
ついでに出版社のウェブ展開についての雑感もまとめておこうと思ったら、
すっかり暗い話題に・・・
このテーマは、問題点が多すぎて、ダークサイドに引き込まれてしまうな。。


気を取り直して、話を戻します。

そんな中、僕自身は昨年、ようやく、
そんな潮流に飲み込まれずに、
成長を続けていく仕組みを築け始めています。

進むべき道筋ははっきり見えました。

今年2019年は、2010年代最後の年、
果敢に攻めていきたいなと思っています。

今年もどうぞよろしくお願いします!

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