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特別展「はにわ」 @東京国立博物館
2024年11月16日(土)
挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」って、タイトル長い!
はにわ人気がここまで熱くなるとは、いやはやビックリよ。確かに古墳やらはにわや土偶って、ちょっとサブカル的な人気ジャンルだって認識はあったけど。
会期は10月からだったんで、早めに行くべきだった。それは分かっていた。でも某イベントに合わせてうすい本を作るつもりだったんで、入稿してから心置きなく楽しもう! ってんで原稿描いていたらあっという間に日が過ぎ・・・。結局間に合わずに本は諦めることに。
失意?の中、会期も終盤だしと慌てて行ってきたよ。夕方なら空くかと思ったけど、16時でも30分待ちだったよ。中に入ってからも芋洗いだったよ・・・。美術展は、絶対、会期の前半に行くべし!!
いやでもたのしかった~。展示のボリュームもたっぷりで見応えあった!
有名な「踊る人々」、これは高校時代の教科書には「踊る男女」と載っていたのよね。みずらがあるから小ぶりな方が男だそうで。今は、そもそもこれが踊っているのかってのも疑わしいという話もあるらしい。馬の手綱を引いている説とか。ふーんむ。でもまあ、かわいい。
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かわいいの最たるものは動物はにわだと思う。犬も鹿も、鳥や魚もみなかわいい。
でも当時の人が、これらをかわいいと思ってこういう造形にしたのか、それは疑問だ・・・。大真面目に作ったのかもしれない。けどもっと写実に近い表現のものもあるので、故意にデフォルメしているのは間違いなさそうだけど、はて。
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↑適当に撮ったので、大きさの比較はしないように!(実際に5体の大きさはちょっとずつ違います)
とにかく人の間を縫うようにして何とか鑑賞し、それだけでもけっこうなボリュームだったけど、ここは常設のはにわ・土偶もたっくさんあるのだ。それらをみたのは何十年も前だったので、久々にそっちへ行ってみたら人が少なくて超快適だった。
銅鐸(レプリカ)を叩いたり、刀は企画展にあったものより状態が良くて刻印を激写したり、空いてるミュージアムショップで物色したり、こちらはゆっくり堪能できた。
MOMATの「ハニワと土偶の近代」も22日まで。これも開幕前にチケットを買ってあるのにギリギリになっちゃった。喫緊に行かねば〜!
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