なんとなく好きな映画『タキシード』
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新聞のテレビ欄を見ていたら深夜に「カンフーヨガ」と書いてありました。
たまたま深夜まで起きていて、見ていた番組が終わったので夫がチャンネルを変えたところ、「カンフーヨガ」を放送していました。
酔っているし途中から見たので全く内容はわかりませんでしたが、ジャッキー・チェンの映画だということはわかりました。
私は70年代生まれのX世代なので、ジャッキー・チェンは好きです。
「酔拳」なんて夢中で見ていたものです。
ジャッキーを知ったきっかけだったし。
(昔はテレビでいろんな映画が放送されていましたね)
そんな私がジャッキーを見かけるたびに「あの映画好きだったなあ」と思い出すのが「タキシード」です。
ジャッキー映画をそんなたくさん見ているわけではないのですが、「ヘタレな主人公をジャッキーが演じる」というのが私には新鮮でした。
私の記憶では、ジミーは「I ♡ NY」と胸に書いたTシャツを着ていたのですが、それがなんかダサい。
もちろんハードなアクションシーンが満載なわけですが、ジミーがピンチを乗り越えていけるのは「タキシードの力」という設定がいい意味で馬鹿馬鹿しくて好きです。
そりゃもちろん「酔拳」だったり「プロジェクトA」だったり、ジャッキーにはいい映画があるしそれも好きなんです。
でも私、一番好きなジャッキー映画はと聞かれたら「タキシード」って答えちゃう気がする。
なんか適度にポンコツなところが愛しい。
U-NEXTで観られるようなので、もう一回見直します。
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