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下関海響マラソン

2022.11.6に、開催された下関海響マラソンに出走してきました。

行きの新幹線で通路挟んだ隣のお2人がランニングシューズ履いていたのでまさかと思っていたら、ブラインドランナーとガイドランナーのコンビでした。

コースマップを広げて
"橋と道路の繋ぎ目の段差を気をつけよう"
"伴走で今まで4回転がしたわぁ〜"
って作戦会議?
心の中でエールを送りました。

下関駅に到着。
下関といえば長州、そして幕末の馬関戦争。
英米仏蘭に対して長州が大砲ばんばん打ったやつです。
そして戦後の交渉に当たった高杉晋作がカッコ良いんです。

稲中では大砲届いてないって言ってたけど。


会場へ到着

ホテルを、6時半に出て7時前に会場へ到着。
まだ室内の更衣室は空きがあります。
ちなみにトイレへ行き(20分ほど待ち)
戻ってくるとぎっしり鮨詰め状態。
あぶれた人は屋外の立体駐車場で着替えです。

7時半の室内更衣室 空調が効いて暖かいです

バナナを食べながら更衣室を出発。
スタート地点へ並びます。

スタートは8時半、ゲート入場は8時15分まで
もし遅れた人はSブロックスタートでも最後尾に回されます。

シューズはテンポネクスト、足首には長女が作ってくれたアンクレット。

1〜10キロ

いよいよスタート。かなりの密度ですが僕はAブロックスタートなので前方は良いペースで進む。
下関のコースは20キロまではほぼ平地、サブ3.15のペーサーは後半のアップダウンのに備えてキロ4:30で行くらしい。
僕の目標ペースと同じ、付いていくしか無い。

おっさんに挟まれるおっさん(自分)
汗で湿った体と体が接触する、その度にすまぬ、のジェスチャーをする、せっかく県外まできていやな思いはお互いしたくない。

前方Sブロックの集団が90度カーブを曲がるときイワシの大群みたいで綺麗でした。

4.8キロ 第一給水で前に割り込んで急ブレーキするおっさん、こっちもあわてて急ブレーキ。
そのおっさんの背中ゼッケンには手書きで
"ありがとう"
僕に向けたメッセージかな?

11〜20キロ

13.1キロ
第4給水 このエイドではちくわがありました、食べてみたかったが口のなかの水分が吸い取られそうなのでやめておきました。
"ありがとう"のおっさん コース真ん中から給水カップをゴミ箱に投げる、海風に煽られて僕の胸に当たる、こんな事ではイライラしない。
むしろ自分も気をつけようと勉強になる。

20〜30キロ

ついにここからが50m上がる彦島大橋。
まだ体力はある 淡々と登る。
日本海の景色を楽しむ余裕もありました。

前半と後半で顔つきが変わるコース。

2つ目の橋を渡り長州出島へ。
29.1キロのエイドでは名物と言われている菊川そうめんが提供されています。

2秒迷ったがこのレースは1分1秒を削るためではない、あくまでも自分の目標は今シーズンサブ3。
目的を達成する為の手段として今日は走っている。集団から離れたときの心構えも学びたい。
食べるしかない。

紙コップに入ったシンプルなそうめん、汗をかいた身体にだしの塩分が染み渡る。
美味しかったけど出来れば麺を半分に切ってもらえたら口に放り込めるんで食べやすいと思いました。

30〜40キロ

そうめんを食べている間に集団から30〜40m離されました。
ここで焦らない、2キロ位使って追いつこう。

あれっ追いつかない、渡って来た橋を登る、足に疲労がきてました。
35キロ地点の彦島大橋の復路では疲労と登り坂で思うようにペースが上がりません、
やっと追いついたのは37キロ地点。
サブ3.15のペーサーを追い抜かします。
後は平地、一安心です。

40キロ〜ゴール

ゴール前でサブ3.15ペーサーに抜かされ、
無事?3:15:04でフィニッシュ。


ゴール後

今回のマラソンはテーマを決めて走りました。
集団の中で走る練習。
登り坂で背中が曲がらないよう体幹を意識する。
下り坂でドスンドスン走らず足へのダメージを抑える。
ボランティアの人に自然にお礼を言う。
総合で90点というところです。

ゴール後はウェアから塩が精製されてました。

暑かった

これを見た瞬間 ガキ使で蛭子さんの汗から作った塩大福を作る回を連想してしまいました。
詳しくは 蛭子 エリート塩 で検索すると見れます。

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