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"MR1500とMR2000の差"を考察&トレモとランクマの役割を解説【スト6】

配信中に人生初のレジェンド2桁をタッチした後、MRを150溶かした漢みぜんです。上振れた理由を探して成長のヒントを探しています。

今回は「トレモとランクマ」について話します。
スト6に関する話題を見ていると、「トレモやれ勢」「ランクマ回せ勢」がそれぞれの主張を繰り広げている光景をよく見ます。

結論から言うと
どちらも正しいと思います。

私が今回話したいのは
「トレモとランクマ」、それぞれの役割についてです。


その中でもマスターに到達した人は何を意識すると、良いか。
コーチングの中で、各MRの節目で伸び悩む人と話すことが多くあります。
その中での"気づき"上手く言語化できたらなと思います。

オネガイシマァス(ハメコさん風)


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①トレモは「自分のデッキを組む場所」

ここで言う"デッキ"というのは"カードゲームにおけるデッキ"のことです。
トレモは自分のデッキの中のカードを強化したり、別のカードに入れ替える時間です。

これだけだと抽象的すぎるので、MR1500とMR2000の人※を例に出して話を進めます。
※あくまで例です


1.デッキに強いカードを入れる

MR1500とMR2000
この2人が相手に起き攻めをされるとき、守りの選択肢の種類はどちらの方が多いと思いますか?

間違いなくMR2000の人のほうが防御の選択肢が多そうですよね
ここで実際の被起き攻め状況を考えます(図1)

図1

この図はあくまでイメージですが、このようにカード(選択肢)の多さが、実力差に直結している可能性があります。
防御に限らず、起き攻めや立ち回りの大まかな技振りでも同様のことが言えます。
まず初めに必要なのは、「自分のデッキに強そうなカード(選択肢)を入れてみること」です。
とりあえず入れてみる。
やってみてダメなら抜けばいいのです。


2.カードを強化する

カードを入れた後は、自分のデッキの中にある弱いカードを強いカードに強化する必要があります。
同じようなカード性能なのに上位互換が存在したら強い方をデッキに入れますよね。

小学生のころでは想像できないカードパワー


ここでは「自分がシミーをした際にダメージが発生する状況」について考えます
(図2)

図2

MR1500の人のシミーは、相手の遅らせグラを視認せずにタイミングでボタンを押しているため、相手が「遅らせグラ」のときのみ、ダメージが発生します。

一方、MR2000の人は、相手が遅らせグラを視認してからボタンを押すことができます。
加えて、相手がパリィをしている時はパリィを見てから投げることができます。
さらに、相手が垂直ジャンプ・前ジャンプをしていたら対空を出すことができます。

同じシミーという選択肢でも、前者ではパリィとジャンプをされた際にダメージが取れず、読み負けになってしまいます。

このように同じカードを切ったのにも関わらず、リターンに差が生まれてしまっています。
これは、起き攻めやコンボ火力・判断などにも言えることです。

ランクマでは数分に1回、下手すると1時間に1回しか来ないダメージチャンスをトレモで再現し、練習をすることで、効率良くデッキのカード(選択肢)を強化することができるでしょう。


②ランクマは「相手に応じて手札を切る作業」

これまででトレモでやってきたことは、壁打ちです。

カードゲームで言えば、一人回し。

ランクマで重要なことは、持ってきたデッキの中から"相手"に刺さりそうなカードを上手く切ることです。

ここで先ほどの「被起き攻め時の防御の選択肢」を例に使います(図3)

図3

相手が起き攻めをしてきます。
その選択肢は
「投げ」か「シミー」しかありません。

このとき防御側が持っている手札は図3の通りです。

何を切るべきでしょうか。

正解は「バクステ」です。
理由投げは回避して、シミーには何も起きないから。
※ジャンプでも同様

そのシーンを切り取って考えると簡単なように見えますが、実践では様々な情報が飛び交うなかで、その情報を拾い集める必要があります。

たくさん集めようとすると、返って混乱してしまうので、起き攻め時と被起き攻め時など頻繁に発生する選択肢に注目するのがおすすめです。

相手の選択肢の偏り、言い換えれば「手癖」に気づくこと、
そこに刺さるカードを素早く選べること、
ここで差がついていると思います。

特にMR1800あたりの人とMR2000の人の差はここにあるように感じます。

MR1800の人デッキ(コンボ判断や精度など)はすでに、MR2000の人と大差ない内容になっていることがあります。

しかし、どんなにデッキが強くても、手札の切り方が悪ければ勝率は上がりません

逆を言えば、自分のデッキを強くすることがMR1800前後を目指すヒントなのかもしれません。


最後に

今回は「トレモとランクマの役割」と「MRの差」について書きました。
自分もまだまだ足りていないことはたくさんあるのでコツコツやっていこうと思います。
かなり抽象的な話になってしまいましたが、読んだ方がスト6をより楽しむ何かに繋がれば幸いです。
普段のnoteは具体的なテクニックや練習法について書いているのでぜひ読んでみてください。

おしり。




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みぜん
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