(過去記事)【補足-04】.■  静的ストレッチは必要?不要?

ここ数年、"静的ストレッチをすると足が遅くなる"という考えが浸透しています。

これに対する個人的な見解としては、"必ずしもそうとも限らない"です。

というのも、理由が2つあります。

まず1つ目は、論文などに目を通すと、"15秒・30秒・45秒のストレッチをした場合..."といった調査方法のため、8秒以上同じ個所をストレッチしない私にとってはあまり参考にならないためです。

2つ目の理由は、"ストレッチによって過度な柔軟性を手に入れるとパフォーマンスが落ちる"ことに関しては同意しますが、私は"適切な可動域がないほど身体が硬いとき"にしか静的ストレッチをせず、ストレッチの目的はあくまで、"硬くなった筋肉を適切な可動域に戻す"ことであり、過度な柔軟性を取り入れるためのストレッチはしないからです。

以上の理由から、私は適切な可動域に戻す必要がある場合は積極的に静的ストレッチを取り入れます。

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