Miz Kushida

CTO at TR-55 Inc. -> out product (beta)  https://site.nproc.net/

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最近の記事

界隈がざわつくほど超進化したPMBOK第7版の解説【プロジェクトマネジメント】

Developers Summit 2022で登壇した時の資料です↓↓↓ ・・・ はじめにPMBOKといえば、PMIが世界中のプロマネの実務家から意見を集めてプロジェクトマネジメントについて知識体系化している分厚い本、というイメージです。 いや、でした。。。以前の第6版までは(7版からはすごく薄い)。 2021年8月に第7版が発表されると(ただし、日本語版はもっと先)公式からアナウンスがありましたが、本家サイトに行ってみると英語版は既に購入できる状態でしたので早速電子

    • 『プロダクトデザインに関わる心理学紹介』(海外記事紹介)

      原題は、"UXデザインとはスケッチブックを使った心理学"という感じでしょうか。 ■概要デザインのプロセスは、最後の状態から逆算して行う。 1. エンドステータス(あるべき姿)を定義する 2. そのための行動変容を特定する 3. その行動周辺を調査する 4. インサイトに基づきソリューションをデザインする ユーザーの行動を理解すことが重要であり、そのためのフレームワークが紹介されています。 ① Self-Determination Theory(自己決定理論) ※上記

      • 『アマゾン流インターナル・プレス・リリースの書き方』(海外記事紹介)

        今回はアマゾンの新規事業のプロセスの記事紹介です。 思い立ったらまず『プレス・リリース』を書こう、という例の件です。そのフォーマットのご紹介。厳密にいうと、"Internal" press release なので、社内向けのフォーマットのようです。 1. インターナル・プレス・リリースのフォーマットまず、プレス・リリースをなぜ最初に描くかというと、Working Backwards、つまり逆算思考で動くためです。 Working Backwards:プロダクトのアイデア

        • プロダクトを言語化し、計測できているか?初めて作るUXメトリクス

          こちらは Product Manager Advent Calendar 2019 の1日目の記事です。 1. 計測が目的化してしまってないか? プロダクトを定義する際には以下のように様々な手法が開発されています。  ・リーン・キャンバスなどの様々なキャンバス  ・カスタマー・ジャーニー・マップ  ・ユーザーストーリーマッピング  ・サービス・ブループリント,  etc  プロダクトを言語化するという点では、例えばリーン・キャンバスの課題、価値、指標などで表現できます。た

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        • 『プロダクトデザインに関わる心理学紹介』(海外記事紹介)

        • 『アマゾン流インターナル・プレス・リリースの書き方』(海外記事紹介)

        • プロダクトを言語化し、計測できているか?初めて作るUXメトリクス

          顧客に『なぜ』と聞いしまってないか?正しいユーザー・インタビューの技法

          みなさんは、ユーザーインタビューでどんな質問をしていますか? 事業立ち上げで顧客の課題を確かめる際、顧客や将来の顧客候補とのユーザーインタビューでこんな会話をしていませんか? この質問に違和感がなければ、ユーザーインタビューとしては不十分かもしれません。 これまで携わってきたどの事業でも、顧客の課題は一見それっぽく見えました。 しかし、よくよく確認してみると事業の作り手である「自分たちが課題と決めつけている」ケースが多くありました。 僕自身の経験を振り返ってみても、

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          初めて書くPRD(プロダクト要求仕様書)

          ※ Product Manager Advent Calendar 2018 の1日目の記事となります。 はじめにプロダクト・マネージャーの皆さん、PRD(Product Requirements Document)に何を書いていますか? ここでは”初めて”書くPRDとして、一体どういう内容を書けばいいのかを述べたいと思います。具体的な粒度については、Product Huntの例(本文参照)を見ていただければと思います。 PRD Template例えば、プロダクト・マネ

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