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転職エージェントがダメな理由

早いもので、11月になりました。
今年ももうあと2ヶ月となりました。

そろそろ1年の締めくくりを考え始める時期かもしれません。

あと2ヶ月でできること、今年中には片付けてしまいたいことをある程度選んで実行する、
そして来年に取り組むべきこと、この辺りを整理していく感じでしょうか。
さて、この時期になると新年度の転職を目指して相談に駆け込んでくる
転職希望者の方が多く見えます。

ただ、結局は突貫工事みたいな感じで失敗する人も多いです。

特に20代の若手の方でキャリアチェンジにトライする方や、
もう少し上の年齢のでキャリアアップを目的にした転職をする方に多いです。

理由は簡単で、準備不足です。
あまり下調べもしないまま、なんとなく転職したいと思って、
でもどんな企業受けたら勝てるのかわからないから、エージェントに登録してみる、
みたいな方の多いこと。

断言します。
転職エージェントは使い方を間違えると怪我します。

以前も書いたことありますし、Twitterでもよく言ってますが、
いくつか理由を書いて見たいと思います。

所詮は彼らも営業

転職エージェントって、求職者を求人に紐付けて中間マージンを取る仕事です。

いろんなサイトに登録したりハローワークに行って自分で求人を探す手間を省いたり、
対企業との日程調整やエントリーの手続きなどを代行してくれるという意味では便利で、
使い方次第では有効に活用できるかもしれません。
でも、結局は営業で、求人に対して内定→入社承諾を取れただけ稼げるわけです。

だからいかにいい商材(求職者)を仕入れて取引先に売り込んでいくかが大事になるわけです。

ろくに準備もしていない、キャリアもマッチしていないような人に対して、
準備を手厚くサポートしてくれるようなところはごくごくわずかだと思います。

結局は目指す業界に向かって色々とスキルのブラッシュアップだったり、
業界についての知見を広めていくのはご自身の努力によります。
だから転職を目指して求人にエントリーするためにはそれなりの準備が必要になります。

エージェントもガチャ

エージェントを使っての転職活動はアドバイザーとの二人三脚になりますが、
そのアドバイザーの能力次第でいい求人にありつける可能性もありますが、
そうはならない可能性も高いわけです。
結局はガチャ的な要素は多分にあります。
なのでいくら上記のような準備をしたところで、
それをしっかりマッチングできるアドバイザーなのかどうかで決まってしまいます。
たった1回2回の面談でしか関わったことしかない、
アカの他人の強みであったりバックグラウンドだったりを
漏れなく求人に紐付けるって、結構難しいです。

であれば、このご時世しっかり準備を積んでいただいた上で、
ダイレクトリクルートや自己応募などで戦った方が、成功確率は高いのではなのか、と思います。

エージェントを通すことでハードルは上がる

上でも書きましたが、中抜きビジネスですので、
シンプルな話、同じ人をとるのにダイレクトリクルートで取るのか、
エージェントから取るのか、
どちらが企業側にとっていいのかで言えば、中抜きはないほうがいいに決まってます。

最近企業側ではリファラルであったり、業務委託からの正規雇用転換であったり、
インターン採用などコストメリットのある採用方法に注力しています。
それをわざわざエージェントから採用するとなると、
期待値に中抜きのフィーが上乗せになりますので、おのずと要求レベルは高くなります。

まとめ

よりよい転職を目指すのであれば、準備は必須です。

準備不足で転職活動を進めてしまうと、
連敗を重ね、少し妥協した求人でやっと内定をもらえ、妥協して入社承諾をしてしまう、
と言った沼にハマってしまいます。

転職やキャリアアップを目指すなら、
資格の勉強をしたりプログラミングとかWebマーケの勉強をして
ハードスキルを身につけ、
コミュニケーション力や問題解決能力、
ロジカルシンキングと言ったソフトスキルを鍛え、
しっかり準備をして求人票を俯瞰できるだけの準備をしていきましょう。

当方にてソフトスキルをブラッシュアップしながら、
キャリアアップ・転職を目指すプログラムをご用意しております。

気になる方はTwitterからDMまたはこちらのリンクからご一報ください。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた。

よりよい未来のために!


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