考え方に革命を起こすクリティカルシンキング
クリティカルシンキングの本や動画などいくつか見たけど、この本は面白かったなぁ!と言うのを感想を交えてご紹介!
「あなたの思考をガイドするプラス50の原則 実践編 クリティカルシンキング」
北大路書房:E.B.ゼックミタス、J.E.ジョンソン著
日本語訳:宮本博章 他
前章の入門編もあるけど、実践編から読んでもしっかり解説があるので問題なく読み込めた。
クリティカルシンキングに対する考え方
自分は何を知っているのか(=メタ認知)
問題を解決する際のプロセス、意思決定の仕方など、人生の選択や経営者に必要な考え方がエピソードを踏まえて分かりやすく載っていた。
特にメタ認知の知っているつもりになっていないか(マインドレス)と転職や結婚など重要な選択をする際に使えるシステマティックモデル(問題の認識~実行するまでのプロセス)が色々な場面で使えそうだった。
要約チャートも章ごとに分けられているので、復習の意味も込めて思い出しやすいのがとても良い。
本書のまえがきにも記載があるが直訳ではなく、意味にズレが無いように配慮した書き方も良かった。
英語と日本語ではどうしても言葉の印象が違って捉え方が異なる場合があるが、その違和感も少なくストレス無く読めたので、興味のある方は是非読んでみてください!