Twitterで闇ルートで売られている睡眠薬は買えるのか? 実際いくらなのか検証してみた
Twitterで拡散する薬物売買 実際どうなのか
Twitter内では違法な薬物が堂々と販売されている。
違法な大麻や覚せい剤と思われるもの、マイスリー錠、デパス、ソラナックス、ハルシオン…。
有名人の薬物乱用等も話題になっている最近だが、大麻や覚せい剤は明らかに違法で論外だが、処方薬の販売は薬事法に触れるがTwitter内では堂々と販売されている。
Twitterを運営するX社もアカウント凍結などの措置を行っているが、いたちごっこの現状が続いている。
今回は処方薬に絞り販売グループとみられるアカウントの一つに連絡を取り実際に買えるのか検証してみた。
販売アカウントは無数にあるが今回はAというアカウントに接触した。
Twitter内では流石にやり取りができないらしく犯罪者がよく使うテレグラムに誘導される。
テレグラムとはロシア発のメッセージアプリできわめて匿名性が高く、メッセージの削除機能なども備える。
広域連続強盗事件で指示役から実行役への指示等にも使われるなど犯罪者御用達のアプリだ。
試しに業者の物と思われるテレグラムに連絡するとなんと1分で即レスが来た、このスピードの速さには正直驚いた。
業者は「在庫確認する」とのこと、待つこと数分で返答が来た。
個人の携帯なのか組織的に受注センターがあるのかは謎だがテレグラムでの最初の応答をした人物、在庫担当、そしてこの後「自分は外出するので対応が遅くなるので別の担当に連絡してほしい」と別の担当を紹介され、少なくとも3人の人物がいることが分かった。
3シートで33000円は果たして高いとみるか…安いとみるか…手押しで付近まで持ってきてくれる配送料を考えれば安いのかもしれない。
ってか一つだけ気になったことがある。
33000円って何だよ!