ピンクアンドグレーの中の一粒の青さ~青色手紙を打ち返せ【長文注意】
⭐こちらの記事は長文です(引用部含めて4000文字を越えています)
私は面白い事、楽しい事が大好きだ。
今は時間や環境の制約があるので、外に出掛けて面白い事をする機会は激減したけれど、家の中でできる面白い事はとりあえずやってみる。
手芸やお菓子作りなど思いつくままやってきたけれど、このnoteに何かを書くという行為も面白そうと思って始めてみたものだ。
このnoteの中では、様々な企画が催されている。私は、楽しそうな企画にはつい首を突っ込んでしまう。そのおかげで、今では仲良くして下さる方も増えて楽しいnote生活を送っている。
そんなある時、仲良しのオラヴちゃんの記事を読んだ。
これは、企画の記事だった。
なんでも、自分の事をエッセイにしてもらって、それに対するお返事をエッセイで返すというものらしい。
オラヴちゃんの事をエッセイにした記事がこちらだ。
この記事を読んで、私はすごくAOIROさんに興味を持ってしまった。AOIROさんは元研究者で、今は画家をなさっているという。どちらも観察・・・じっくりと対象物を見つめる事が大事な仕事だと思う。
そんなAOIROさんが私を見たらどんな風に映るのだろう?
興味と共に、楽しそう!というセンサーが反応した。募集要項を見るとまだ間に合うようだったので、初めましてにも関わらず企画に応募してみる事にした。
初めましての状態だったので、いくつかエッセイ風の記事を読んで頂く事にした。最近は創作をする事が多くて、あまりエッセイ風の記事は書いていなかったのだけど、明るめの物から暗い物まで提示してみた。
そして、できあがったのがこちらの記事だ。
AOIROさんが私の事を考察して下さった記事だ。とても新鮮な感じがして、私は繰り返し何回も読んでしまった。
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ここから、頂いた記事に対して私からの返事の様な自己紹介の様な、自分語りのエッセイを書いてみようと思う。
AOIROさんはご自分の事を、コメントなど長文を書いてしまうとおっしゃっていた。それは私も同じなので、すごく親近感が湧く。
私は熱が入ると、やたら長文を書いてしまう。だから、今回のこの記事も長文になる予感がしている。noteでは2000文字以内が好まれる様だけど、私にはそんなセオリーは関係がない。学生だった頃、読書感想文で原稿用紙5枚(2000文字)書くのにヒーヒー言っていたのが嘘のような変わり様だ。
今回の企画は「青色手紙を打ち返せ」という。
先日私は、こういう青がテーマの詩を書いていた。
まるで、今回の企画の様だと思う。
AOIROさんからの青色手紙と私からの青色手紙が混じって溶けあって、新しい世界を作る。そんな感じがした。まるで、この企画の為に創作したんじゃなかろうかと思えてしまう。
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さて、ここからは私の記事をAOIROさんが読んで下さって、感想を頂いた事の返事を書いていこうと思う。
中森明菜(敬称略)のあの出来事からの復帰後のコンサートの動画を見た事を記事にした。
AOIROさんも明菜がお好きとの事で、この動画を見てみたそうだ。
私は記事中で「明菜ちゃんはずっと明菜ちゃんなのだ」と書いた。AOIROさんも同じ事を思ったそうだ。
これぞまさしく私も思う事だった。同じ事を感じてもらえたと同時に、この的確な表現に私は「そうそうそうだよ!」と何回もうなずいた。
中森明菜は中森明菜。歌っていようが歌っていまいが、それは永遠に変わらない。
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次は、丸2年を迎える前にnoteへの向き合い方を書いた、明るめの記事だ。
私はごった煮という表現を使ったけど、AOIROさんはこの言葉に反応して下さった。とりあえず、意味をネット検索してみた。
こういう意味になるようだ。
それでは、ごったはどうだろう。
これはこれは・・・。
私のnoteにピッタリの言葉だ。私は様々なジャンルの記事を書いている。創作もエッセイも思い出話も。書いている、というよりは書き散らかすという方が正しいかもしれない。
ごっちゃごちゃで乱雑で取っ散らかっていて。
だけど、そのおかげで幅広い方のニーズに対応できているのかと自分の都合のいい方に解釈してしまう。
目に見える事ばかりがすべてじゃないとAOIROさんは言って下さった。そして、それを私は見つけられるとも。言わんとする事を、感じている事を汲み取ってもらえて、とても嬉しかった。
私の言っている事は、スピ寄りのちょっと怪しげな感じがするからだ。
九州の煮物である筑前煮と私のnoteを絡めてごった煮を感じて下さった。私が纏っていたい、ピンクのオーラも。
けれど、そのピンクの雰囲気の中に不安定さや切なさを感じたそうだ。観察眼のスルドイAOIROさん、さすがと思った。その観察眼は以下の2記事でさらに凄みを増す。
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ひよこクラブの撮影の様子を描いた記事を読み、子育て時代の辛かった事を記事にしたもの、脳内再生した曲を通じて生まれてきた意味を考えてみた記事だ。
私は上の記事で、「灰色の空気の中で暮らしている」と書いた。その1文でピンクの雰囲気の中に感じたグレーの意味を感じて下さった。
私の持つ複数の世界観。そこにはピンクもあればグレーもある。色味だって薄い物から濃い物まで様々だ。色と同じ様に、人の持つ世界観だって様々な顔を持つのだろう。
私は生まれてきた理由に興味のある人だとAOIROさんは言う。
私のホロスコープによると、私の月は蠍座の部屋に入っている。月は無意識や感情を現す。蠍座は真相を徹底的に掘りまくる性質があるという。そして感受性や愛が強い。
ということは、私は常に自分の内面を掘ってしまうという事だ。それはいい事でもあり、悪い事でもある。ムダに感受性も強いから、普通の人からすれば何でもない事が、私にとっては一大事になってしまう。
こういう事から、私は生きづらさを感じていたり、いまだに自分探しの様な事をしているのだろう。私は今まで、自分の事を風変わりでおかしな人間だと思っていた。
だけど、最近占星術を学び始めてから、この事を知り納得がいった。分かったからといって、生きやすくなる訳ではないけれど、対処法が分かるだけでもいいのかと思う様になった。
AOIROさんはこんな風に評して下さった。
これは、私が冒頭で書いた事と同じだ。他者から見た私、その姿に興味があったから、今回企画に参加する事にしたのだ。
他人が見ると、いい歳をして自分探しをする私は幼稚で青臭い人間なのだと思う。けれども、私はこれからもずっと自分を探しながら、自分の中を旅するのだろう。
ちなみに、蠍座は破壊と再生をも現す。
だから私は、自分の内面で破壊と再生を繰り返して生きていくのだろう。これからもずっと。それは、痛みを伴う。痛みが分かっているとしても、私はそれをせずにはいられないのだと思う。終わりの無い自分探しの旅の中で、ピンクアンドグレーの海の中で、私は一粒の青を見つける。
その一粒の青を見つけるたびに、私は文章を書いていく。たくさんの青い粒はやがて山を作るだろう。書いた文章も積み重なってごった煮となり、より味わいを増していくと思いたい。
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やっぱり長くなりましたね。
AOIROさん、こんな感じの青色手紙ですがいかがでしょうか?
自分語り乙になってしまいましたが、私の事、多少はお分かりになって頂けたでしょうか・・・。
AOIROさんは、見る事が大事なお仕事をなさっているから、本人も気付かなかったような事を見抜いて文章にして頂けて、感激です。
また、私の為人から感じた事を文章にして頂けた事も新鮮な発見でした。
最後になりましたが・・・。
見出し画像、可愛い色合いですね!
ピンクのグラデーションの中にグレーの線が入っていて、それも真っすぐだけじゃなくて、クネクネしている物も入っています。
真っすぐな線が私の芯の部分。そして、波打つ線は迷いや葛藤なんかを表しているのかなと思いました(*'ω'*)
AOIROさん、今回は素敵な企画に参加させて頂き、どうもありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします(*´▽`*)
今日も最後まで読んで下さってありがとうございます♪