ファミリーツリー
兄夫婦と私たち夫婦の家族会議を経て、手紙の差出人である弁護士さんに連絡することに。
弁護士さんには、夫が電話をかける事になっていたけど、
相続人は兄と私なので、
私も電話に出た方がいいという事になり、
弁護士さんには最初に断って、スピーカーで夫と私2人で話をさせてもらった。
この電話で分かったことは
①弁護士さんは父と直接連絡を取っていた
②父は相続分を譲渡する意思を伝えていた
③父が亡くなったことを知らせる手紙を弁護士さんに送ったのが誰かはわからない
④父の住んでた住所は、弁護士さんの職権で知り得た事なので私たちに教えることはできない
⑤遺産分割協議の件の不動産の持ち主(被相続人)は私の曽祖父だった
手紙の内容を説明してもらうと、曽祖父の相続の内、一部の土地だけ手続き漏れがあって、今回、遺産分割協議の話になるので、その前に譲渡をしてもらえないかという依頼だった。(相続人の数が多くて、1人の相続分は僅かになるため)
不動産や、相続関係の詳細の書類が後日届いた。
届いた書類には、曽祖父から始まる相続関係の図が入っていて、よく見る家系図の形だけど、名前が載っているのは、相続人になっている人だけということになる。
その図が紙に収まらないからだと思うけど、かなり縮小されていて、
普段使ってない老眼鏡でも多分無理!と、はなから出す気もなくて、スマホのカメラでズームしながら見た。
それぞれの名前と生年月日、亡くなってる人はその年月日も書いてあった。
曽祖父の名前も初めて知ったけど、曽祖母の名前ももちろん初めてで、祖母のきょうだいが何人かも初めて知った。
祖母から下には私も知ってる父のきょうだいの名前が並んでいた。
父のきょうだいも、ほとんどが亡くなっているので、その人たちの子供、つまり、私のいとこたちの名前が並んでいた。
祖母のきょうだいにも、それぞれ子供が何人かいて(父のいとこたち)、亡くなっている人は、その子供たちの名前が並んでいる。
父が亡くなったことは、まだ書類が作られた時にわかっていなかったので、載っていない。
つまり、私と兄の名前もそこにはない。
ほとんどが知らない人たちだけど、
繋がってるって
なんだか不思議な気持ちだった。
今回は、私の父方の祖母の家系だけど、父方の祖父の家系ももちろんあって、
私の母の父方、母方もあって、
夫にも同じように繋がってる人たちがいる
その中の一人一人にも繋がる人がいて
たどっていけば、
人類皆きょうだい
ってことになるんじゃないか?
って気になる。
タイトルのファミリーツリーは、
私が好きな映画の邦題で、
ファミリーツリーというのは家系図のことらしいです。
弁護士さんとの話で、
父に負債があったかどうかの確認は、内縁の妻がいるなら、その人に確認することになるだろうということと、
内縁の妻と連絡を取るために父の住所を調べるには、戸籍の附票を取ったらどうか
というアドバイスをもらった。
戸籍のふひょう…
今度は役所に相談ということになる。
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