ブルガリア🇧🇬旅してみた。意外にもヨーグルトがない国??
こんにちわ🎵
旦那様を置いて世界一周している古賀未結希です🎵
ヨーロッパ1カ国目はあまり耳馴染みのないブルガリアになりました。
わたしもぶっちゃけ通過点くらいでイメージはベタですが「明治ブルガリアヨーグルト」でした。
行って思ったのが「ヨーグルト・・ブルガリア人誰も食べてないやん!!」ってのが最初にくらった印象でした。その点も踏まえてお届けできればと思います。
🔶ブルガリア歴史
国の面積は、日本の3分の1。人口は、約750万人。
ブルガリアは、元々、イスタンブールのある、トルコのオスマン朝に1396年から500年間にわたり支配され苦しんだそうです。その後、1878年、ロシアとトルコの戦争でロシアが勝利し、オスマン朝から解放されました。
しかし、次は、欧州の列強に領土を狙われた。
第2次世界大戦後の、1946年に共産党内閣ができ、それからは、ソ連の16番目の共和国と言われ旧ソ連に忠実な国家建設を押し進めたそうです。
1989年に一党独裁体制が崩壊し、民主化が進み2004年にNATO,2007年にEUに加盟しています。間に挟まれ大変な経験をして来た国だなというのが歴史を観て感じます。
🔶観光
観光は「リラ7湖&リラの僧院」へ行くツアーを申し込んでいました。個人的に自然が醸し出す造形が大好きで正直人が作った制作物はもちろん素晴らしいのですが個人的にそこまで感動しないのはよく分かっています。
リラ7湖は楽しみにしていたのですが前日に旅行会社から山頂まで行けるゴンドラは修理で1ヶ月ほど動かないので開催はできるのですがひたすらリラ湖まで辿り着くのに山道を18キロほど歩くと言われ・・・なんか個人的にこの旅行はそんな修行の旅じゃないぜと感じてしまったのでキャンセルしました。
リラの僧院もよかったのですが距離もあるので往復6000円にそこまで気乗りがしなかったのは正直な印象でした。なので必然的に市内観光に切り替わりました。
ブルガリアは驚くほど教会がいっぱいあります。宗派は、ブルガリア正教、キリストの国です。そして、オスマン朝の名残で、モスクも多く残っていて異文化が混ざり合っています。
🔶交通面
ソフィア空港から市内は地下鉄が通ってます。
めちゃ便利&シンプルです。
空港から市内へ行く場合は空港第2ターミナルの地下鉄駅入り口から乗ります。
空港と市内を走る線は黄色い4番線です。黄色、赤、青のラインしか無いのに間違えるかいって思いますが堂々と赤いライン乗って変な場所へ行ってしまったので油断せずに(笑)
中心地はSerdika駅で、所要時間30分ほどです。
チケットは券売機からも買えますが大きいお金が使えないので大きなお金を使用する場合は有人の窓口へ。カード払い可能です。
シングルチケットは1.60Lvです。
ちなみに1lv(レフ)=約80円位なので1回の乗車、130円位かしら・・・めちゃっくちゃ安い!!
しかも降りる改札はバー1本のみで日本の改札に比べるとめちゃシンプル。。。日本もエコにこれくらいでええんちゃうのって思えるくらいです。
🔶食事
ヨーグルトやブルガリアらしいブルガリア料理に出会えるとおもったのですが・・・
ソフィア市内の街を歩いて正直食事に関してはがっかり・・・
ピザ屋とパン屋ばっかり・・・😂
そしてなぜか「寿司ロール」
ブルガリアではめちゃ流行ってお店満席なのよね・・・ピザに飽きてるんちゃいますの!!
絶対日本の「スシロー」のが美味しい自信があるので私は行きません笑
他の国だとその国らしい食べ物が道を歩いていたら至る所にあるのにブルガリアは欧米化というか・・・気取ってるというか・・・
街は綺麗でしたが食事にがっかりというのが第一印象です。
なのでインターネットで調べなければブルガリア料理に到着する事は出来ませんでした。
ブルガリア料理を調べて歩いて1時間程の所にあったのですが私が方向音痴だったので辿りつくのに1時間半かかりました・・・
そしてようやく出逢えた感動の料理・・・
【カヴァルマ】
カヴァルマはブルガリアの代表的な煮込み料理。土鍋で肉と野菜をトマトで煮込んだシチューです。
卵やチーズをトッピングしてからオーブンで焼き付けるので、メインディッシュとして十分なボリュームがありますし、おつまみとしてお酒にもよく合いますから万人好みのメニューと言えます。トマトを使った煮込み料理は世界各国にありますが、国や地域によって香辛料やトッピングが変化することでそれぞれの雰囲気や特徴が出ています。日本人の口にもあってめちゃくちゃおいしかたです!!!追いライスしたら更にリゾットになっておいしそうやん!!と思いながらブルガリア・・白飯ないやんって一人ツッコミしながら食べてました。
本当は他の料理も食べたかったのですが一人旅行で女性だとこらだけですぐお腹いっぱいに・・
こういう時は隣に誰かいれば美味しいご飯シェアできるのになって思う次第でございます・・
あとこういう料理はじめブルガリア料理
何で若者はじめストリートで食べないのかしら???ピザとかもういいって・・笑
【バニッツァ】
スローなファストフード、ブルガリアのバニッツァ。
薄く伸ばした生地を何層にも重ねてチーズを挟んでいくチーズパイのような料理で、バルカン半島全域で食べられるBurek(ブーレック)の一種と言われる。朝食やおやつの定番で、街角の売店やベーカリーなど至る所で売っている。ピザのようにバニッツァ片手に歩いている姿は多く、ローカルファストフードみたいです。
泊まっている宿の隣にバニッツァとはわからず1番安かったので(笑)テイクアウトして食べたら焼きたてでめちゃ美味しかったーーーー!!🥰
このバニッツァと隣でやっとこさありそうでなかったヨーグルトが売られていたので一緒に食べました。
ヨーグルトは「明治ブルガリアヨーグルトの印象が強過ぎて・・・」ちょっと甘いヨーグルトなのかなっていう先入観でのんだら・・あれ??味があまりしないしむしろしょっぱい・・??
と度肝を抜かれました。
そう思うと明治ブルガリアヨーグルト、明治乳業のブランディングがうま過ぎて驚きを隠せません。
🔶人
人は他の国に比べると「ドライだな」っていう印象です。お店に入ると店員の態度はあまり良くない・・食事が来るのも遅いし、おつりがないと言われるしで、出た出たー-、旧共産圏の名残がまだあるなって感じです。まぁもちろん人によるんですけど。
🔶以外と流行っててびっくりしたもの
「シーシャ」が街中で流行っていて意外でびっくりしました。今振り返るとトルコもシーシャ流行っていたからその影響でブルガリアにも進出したのかしら。。そう思えば納得。
あと喫煙者多い・・女性の喫煙者が多いのにびっくり。日本より断然多くて逆に女性なのに吸ってないんだー!!って目で見られます(笑)
カフェテリアでタバコを吸うのが向こうでは普通です。
🔶まとめ
ブルガリアは街中はとても欧米化されていて綺麗。。。だけどそれ以上にパンチのある物が残ったかというと残っていないという印象が大きいです。その前に訪れた国、トルコ、エジプトは個人的にはいろいろあってハードだったけど印象に残りすぎるパンチのある経験をたくさんしました。
綺麗にスマートにを旅に求める人にとっては向いている国かもしれません。
パンチを求める人にはモノ足らないかもしれません。わたしは後者でした。人生一度はぜひ訪れるのは良いと思います。