ファッションも見直す大事なチャンス!土井あゆみさんのヴィーガンセミナーで学ぶと世界が変わる!
こんにちわ♪ 古賀未結希(こがみゆき)です。(トップ写真:IDEASFORFOODより)
写真:日仏商事
ヴィーガンという言葉・・・何となくは知ってはいましたがぱっと聞かれてわかります~?? 正確には『Vegan』=ヴィーガンと呼ばれますが、日本語ではビーガンと書かれることがまだまだ多いです。 ヴィーガンアドバイザー(vegan検定PRO、1級、2級取得)事業をされている土井あゆみさんが主催されていたヴィーガンセミナーで勉強するまではベジタリアンとの違いがいまいちピンときてませんでしたが勉強するとすごく奥深いなと感心しました。
🔶ヴィーガンってどういう意味?
写真:ozmallより
ヴィーガンとは動物性食品を一切口にしない厳格な完全菜食主義者のことをいいます。肉・魚・乳製品だけでなく、肉や魚を使っただし汁や蜂蜜などの動物に由来するものはすべて除いた食事を摂ります。
ビーガンは環境にもからだにも優しい生活を意識するという思想を意味するときもあり、その思想は世界中で広がりつつあります。中には動物由来の衣類や家具などもすべて使用しない方もいます。動物に対する犠牲をなくし、人間が破壊し続けてきた環境問題にも視点をおいた、これからの地球にとって必要なライフスタイルなのです。
🔶ファッションもヴィーガンへ
写真:IDEASFORFOODより
毛皮やシルクやレザーなどの服飾品、グリセリンやカゼインなどの化粧品に使用される成分など、私たちの身に付けているものは、動物性のものが多くを占めています。動物由来のものを使用していない化粧品や衣類用素材は、ビーガンが理解され始めている日本でもどんどん増えています。
そう思うとあまり意識せずバッグなども革製のほうが高級感があっていいなと安易に選択していましたがそのあたりも考える所に来ているかもしれません。
講師の土井さんはバッグを何個か持参されていましたがエコファーを使ったもの、ルイヴィトンでも全くレザーを使用していない商品をお持ちなど、動物を使わなくても充分楽しめることがわかりました。
🔶ヴィーガンファッションの最前線・ステラマッカートニー
また何気なく素敵なファッションだなと思っていたブランド、「ステラマッカートニー」も講義の中で環境配慮にものすごいこだわっていることがわかりました。ステラ・マッカートニーはあの歌手のポールマッカートニーの娘さんとは知らなかったのでまた1つ学べました。父親がヴィーガンへこだわっているからその影響もかなり大きいようです。なんでこんなにも人気理由なんだろうと思っていましたが信念の部分が大きいのかもしれません。
ステラ・マッカートニーが多くの人から支持を集める理由は、ただファッション性に優れているからというだけではありません。「筋金入りのエコロジスト」として知られているステラは、ブランドで発表するデザインにレザーや毛皮などを一切使用していません。理由は動物愛護と、環境保全です。
レザー製品を製作するためにたくさんの牛が殺されたり、大量の化学薬品の使用により環境が汚染されたりすることをステラ・マッカートニーは問題視しています。そのため、たとえデザインがかなり制限されてしまうとしても、ステラ・マッカートニーではレザーの使用を禁止しているのです。こうした姿勢は、多くの人たちから賞賛が寄せられています。
また、ステラ・マッカートニーは乳がん啓発への取り組みを活発におこなっていることも特徴です。2014年より、ステラ・マッカートニーでは乳がん意識向上のためアイテムの1部を特別にデザインしたり、売り上げの1部を「ザ リンダ マッカートニー センター」という乳がん研究・治療施設に寄付したりするなどの活動を行っています。人々がステラ・マッカートニーを支持するのには、こうした理由があったのです。
このような取り組みのファッションがどんどん増えると地球環境をもっと守れそうですね。
🔶これからできること
日本では、このような世界状況にまだまだ追い付いていないというのが現状です。外国人観光客や外国からの移住者が増加しているいま、日本もこういった思想を考慮した環境をつくっていく必要がありそうです。まずは自分自身でしっかり勉強して理解を深める事、また1つ1つでいいのでヴィーガンとして行動へ取り入れていくことが大切ですね。
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