ラスベガスで世界一周?泊まれるピラミッド「ルクソール」と「ベラージオ」
ホテルを見て廻るだけでも楽しい!
そんな観光地も珍しいのでは?
約26年前、初めてラスベガスに行った時は、旅費を出すのが精いっぱいで、現地で使えるお金が殆どない状態での渡航でした。
が!
テーマが面白いホテルの数々を見て廻ったり、無料のショーを見て感動して帰ったのを覚えています。
実は、ラスベガスのホテルを巡ると、エジプト、イタリアのローマ&ベネチア、フランス・パリ、ニューヨークと、世界一周が出来ちゃう!?
先週の絶景スポット巡りに続く、2024年、10年ぶり、6回目のラスベガス旅行記です。
⭐泊まれるピラミッド「ルクソール」
初めて行ったラスベガスは、正直、どこに泊まったのか、記憶にない。
何故なら、リストの中から「一番安いホテル」を選んだだけだから。
2024年、ラスベガス5泊7日の旅。
もちろん、今回は最も泊まりたいホテル2つに宿泊。
最初の2泊はホテル「ルクソール」。
ピラミッド型で、全4,400室の巨大ホテル!
ホテルの前にはスフィンクスと、オベリスク!
インパクトある〜!
近付くとその大きさに驚愕!
エジプト、ギザのピラミッド前にある本物よりちょっと大きい?らしいです。
あ、この前に立てばさらに大きさが分かりましたよね~。
エントランスから、もうエジプトです!
ファラオと、死者の神と言われる黒い犬「アヌビス」。
ロビーフロアも、まるでエジプトのルクソール神殿!
又はカルナック神殿!
知らんけど。
ピラミッドの中には壁画も。
スフィンクスの前でも写真撮りましょ♪
エキゾチック~!
約4,400室もある巨大ホテルでまず覚えるべきは色分けされたエレベーター。私たちは今回、シルバーエレベーター。
お部屋には、冷蔵庫もお水も、湯沸かしポットもスリッパもなし!
えー!?
ビジネスクラスのふわふわスリッパ、持ってくれば良かった。
聞けば、ラスベガスのホテルの多くは、あえてお部屋の居心地を快適にし過ぎず、宿泊客が外に出るように意図されてるとか。
窓からの眺望は。。。
ピラミッド見えてる!
あれ!?
ピラミッドの中に入ったつもりだったけど、突き抜けて、隣接する棟にも客室があったのか~。
到着が夜だったので、ホテル内のレストラン「パブリック・ハウス」でディナー。
リブアイステーキが美味しかった~!
⭐噴水ショーに見惚れる「ベラージオ」
後半の3泊は「ベラージオ」!
映画「オーシャンズ11」のロケ地となったところです。
北イタリア、スイスの近くにあるコモ湖をイメージした大きな池越しに建つ、なんとエレガントなホテル!
エントランス、そしてロビー。
ロビー天井で、ひと際存在感を放つ虹色のベネチアングラスのアートは、アメリカを代表するガラスの芸術家、デイル・チフリー氏の作品。
ツアー出発が早朝だったため、誰もいない状態で撮影出来ました。
こちらも約4,000室ある巨大ホテル。
ツインがなく、キングベッドのみ。
女性2人はいいけど、男性の友人2人も並んで寝たのかな?
お部屋は絶対に「ファウンテンビュー」にすべし。
つまり噴水側。
ラスベガスの大通り、ストリップ通り側で、真向かいにはホテルパリス!
エッフェル塔がキレイ!
なんと言っても、ベラージオと言えば噴水ショー。
お昼間は30分に1度、日没後は15分に1回、通りから誰でも無料で見れちゃうけど、噴水越しに見るエッフェル塔の風景が好き!
お部屋には冷蔵庫あり!
有料だけど、お水も置いてある!
USBも!
ルクソールに何もなかった故に、感謝感謝!
この時、翌月(11月)に開催されるF1レースのために、ホテル前のストリップ通りには特設の観覧席が設置され、噴水が正面から見れなかったけど、横からも美しい!
ホテル1階にあるスタバでマフィンを買ってブランチ。
ブランチ食べてショーを見て、夜中までカジノを楽しんで、ゆ~っくり起きるのがラスベガスの楽しみ方。
ハイブランドのショッピングモールも併設されており、友人がヴィトンで素敵なお買い物してました♪
お昼間、人が多くて見えなかったけど、ロビーの奥に何かある!
なんかファンタジーな世界が!
ここは季節によってテーマが変わる?植物園のようなものみたいです。
ラスベガスはショーの街。
シルクドソレイユで不動の人気No.1、「O(オー)」はこのベラージオの劇場での開催なので、滞在中に行きました。
超人気なので、絶対に事前に日本で予約してから行くのがベスト。
前座のみ、撮影可能。
体操やアーティスティックスイミングのオリンピックメダリストなども出演するステージは超ど迫力!
水のステージかと思ったら、床がせり上がって一瞬にして普通の床になったりまた水のステージになったり!
素晴らしかった~!
噴水ショーを見ながらお食事が出来る中国レストラン「ジャスミン」でディナー。
8人での円卓。
ステキ~☆
中国料理大好き!
8人いると、色々食べれて嬉しい♪
円卓ぐるぐる回しながら、いっぱい食べたな~。
退店する頃にはもうお客さんもいなくて、窓際で噴水ショーのフィナーレを鑑賞。
どひゃー!
⭐アメリカでヨーロッパ周遊しちゃお!
ラスベガスではヨーロッパの国々を巡ることが出来ます。
「は?」だと思いますが、行きますよ~♪
🔷ラスベガスにパリ!エッフェル塔と凱旋門
ラスベガスのホテルはそれぞれにテーマあり。
そして外観のインパクトがすごい!
上述の「パリス・ラスベガス」もまさにパリ!
ホテル前にはエッフェル塔と凱旋門。
10年前にはエッフェル塔の上にあるレストランでお食事しました。
🔷ラスベガスにあるイタリア・ベネチア
「ザ・ベネチアンリゾート ラスベガス」はまさに水の都ベネチア。
天井画もまるで美術館。
ここは365日晴天!
何故ならこの青空は天井画だから!
驚くべきは、ホテルの中に川が流れていて、ゴンドラに乗れること!
ベネチアン内「ヌードル・アジア」でブランチ。
ハズレなし!
全部美味しかった~!
🔷中世ヨーロッパのお城「エクスカリバー」
ホテル「エクスカリバー」はまさに中世ヨーロッパのお城!
以前、ここの劇場で「トーナメント オブ キングス」という、伝説のアーサー王の物語を基にしたディナーショーを体験しました。
楕円形の劇場は砂のグランドで、鎧を着た騎士が、本物の馬に乗って駆け抜ける!
前列のいいお席だったので、目の前を馬が走ると砂が飛んでくる迫力っぷり!
これ、また行きたいな~。
ちなみに、ラスベガスに電車はない、と思いきや、
マンダリンベイ⇔ルクソール⇔エクスカリバー
の間は無料のモノレールが走ってました。
有料の区間もあるようです。
🔷古代ローマ「シーザーズパレス」
ローマの古い町並みをテーマにしているのが「シーザーズパレス」。
映画「レインマン」や「ハングオーバー」の舞台となったホテルです。
⭐ニューヨークとハリウッドを20分で移動?
アメリカは大きい!
東海岸のニューヨークから西海岸のハリウッド(ロサンゼルス)までは、本来、飛行機で5時間半!
でも、ラスベガスでは、ニューヨークからハリウッドまで徒歩で20分ってとこですかね!
🔷「ニューヨーク・ニューヨーク」inラスベガス
「ニューヨーク・ニューヨーク」は、その名の通り、ニューヨークの街並みの形をしたホテル!
ホテルにジェットコースター!
以前、乗ったけど、高さ、スピード、半端なく、怖かった~!
ジェットコースターは、ホテルの外から中へと続いてるんです!
ホテルの中を轟音立てて走る!
レストラン街もニューヨークの街並みを再現。
あ、ハンバーガー屋さん発見!
ハンバーガーは、想像していたほど大き過ぎず、美味しい!
友人が頼んだチョコシェイクのようなドリンク。
「甘~い!」「一口ちょうだい!あっま!」
と顔をゆがめる友人達。
「みゆきさんも飲んでみます?」
「ノーサンキュー(笑)」
🔷「ハリウッド」inラスベガス
ラスベガスにはハリウッドもあるんです!
あ!ホテルの前を、ショッピングカートが走ってる!
エキサイトしてますね~!
ジェラートショップやスイーツショップ。
お菓子で造られたエルビス・プレスリー、すごっ!
「DIETS START TOMORROW(ダイエットは明日から)」
って書いてますよ(笑)。
ま、私もよく言いますけど。
キャー!
見つけちゃった!
「BABBA GUMP SHRIMP(ババガンプ シュリンプ)レストラン!」
私が最も好きな映画が「フォレスト・ガンプ」。
映画の中で、トム・ハンクス演じるフォレストと、ゲイリー・シニーズ演じるダン中尉は、除隊後に始めたエビ漁のビジネスで大成功。
映画の中で「いつかレストランが出来たらいいね」と話したその後、【もし本当にレストランがオープンしたとしたら?】というコンセプトで出来たお店なんです。
お店に入ると、フォレストが物語を語るあのバス停のベンチが再現されてました!
もっちろんエビメニュー中心にオーダー。
テーブルにあるプレートには
「RUN FORREST RUN(走って!フォレスト!走るのよ!」
子供の頃、ジェニーがフォレストに言ったセリフです。
店内には撮影で使われた衣装が展示されてます。
キャー!
アメフトのユニフォーム、ダン中尉のアロハシャツ、ジェニーが着てた服~!
一人で興奮しちゃった!
あ~、この写真見てるだけで涙出てくる~!
「ババガンプ」、なんと大阪のUSJの前、ユニバーサルシティ店もあるんですね!
今度行ってみよ♪
実は私、2024年6月に地中海クルーズに行く予定が、出発前日、眼底出血を起こし、行けなかったんです。
でも、今回、ラスベガスでパリ、ベネチア、ローマを周遊出来ました(笑)。
また、2015年に行くはずだったニューヨークは、父が入院し亡くなったため、予約をキャンセルしたんですが、今回、行けちゃったかも?
何度行っても楽しいラスベガス、次週は新スポットを巡った体験記です。
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