1泊540万!世界初の海中レジデンス「ザ・ムラカ」コンラッド・モルディブ宿泊記①
8回目のモルディブは「コンラッド・モルディブ」でした。
3年ぶりにやっと!
そして今回、「いつかは」と思っていた夢の一つを叶えました。
世界初の海中レジデンス「ザ・ムラカ」に宿泊して来たんです!
海上と海中の2階建ての独立したレジデンス・スタイル。
3つある寝室の1つは海中ベッドルーム!
ただし、とんでもない値段なので、最後の一泊だけ♪
以前、「コンラッド・モルディブ」に行った時の記事にも「いつか行きたい」と書いていましたが、想像以上にすごかった~!
⭐世界初多し!「コンラッド・モルディブ」
「コンラッド・モルディブ ランガリアイランド」
ここは世界初、がお好きなようです。
ちなみに、今回行ったワインセラーレストラン、「ザ・ワインセラー」も、
モルディブ初の地下ワインセラーだというので、やはり開拓者ですね!
ちなみに、国の80%が海抜1mのモルディブ。
2100年には海面上昇で消滅の危機があると言われています。
そこで!
モルディブでは世界初「浮かぶ島」プロジェクトが進行中!
「The Maldives Floating City」という政府主導のプロジェクトで、オランダ企業との提携により進められているそうです。
埋め立てるのではなく、サンゴ礁への影響も考え、浮かぶ島なんだとか。
⭐「ザ・ムラカ」へGO!
まずは「ザ・ムラカ」の全景から。
コンラッド・モルディブは2つの大きな島で構成され、真ん中の長い桟橋でつながっています。
そして「ザ・ムラカ」はこの写真手前の白い建物。
専用の桟橋があり、ポツンと一軒家。
白い建物の右横にニョキッと出ているのは海中ベッドルームからの緊急時の脱出口です。
完全に独立したお部屋ですね~。
1500万ドル、つまり20億円以上をかけて建設されたお部屋だそう!
前の日にどなたも宿泊されていなかったのか、午前中、早いうちからお部屋に入れるという。
ラッキー!
専属バトラーのハイサムさんに迎えに来てもらったカートで長い桟橋を移動し、ゲートを通過。
さらにここから200m!
向こうから自転車でこちらへ向かってくるスタッフさん。
早くチェックイン出来るよう、整えてくれた方でしょうか。
ありがとうございます!
見えてきました、真っ白な水上レジデンス!
海の色、空の色、完璧!
なんと、玄関前では太鼓の演奏で出迎えて頂き、花のレイもかけて頂きました!
観音開きの大きなドアにかかる木のプレート。
それは・・・
なんと、私達、宿泊者4名の名前が書かれていました!
「みゆき、あやの、ふみお、まさや」
嬉しい!
持ち帰り可能だったので、今、これは我が家に飾ってあります。
ちなみにこのお部屋は3ベッドルームで最大9名まで泊まれるお部屋。
今回は4人で贅沢に使いました。
⭐世界初の海中ベッドルーム!
人は本当に驚くと声が出なくなるのでしょうか!
叫ぶ気満々でお部屋に入った私達は息を呑む、というのか、声が出ない!
想像以上に広かったー!
本当はドアを開けると水上のリビングなのですが、タイトルにも「世界初の海中レジデンス」とあげただけに、まずは海中ベッドルームから行っちゃいましょう!
1階リビングの奥にあるエレベーター。
その横の窓から既に見えてます!
地下5mの海中世界へGO!
らせん階段でも昇り降り出来るのですが、そこも窓付きで海の中。
そして奥に見えて来たー!
これが世界初の海中ベッドルーム~!
でっかいキングサイズ!
是非動画でも見て頂きましょう。
写真撮りまくる~!
感動で突っ伏す~!
ベッドには葉っぱで描かれた「MARLIHAKAA」の文字。
きっとモルディブ語(ディベヒ語)で「ムラカ」でしょう!
きっとね。
ちなみに「MURAKA」というのは珊瑚、という意味だそうです。
奥は、超、海中ビューのリビングエリア。
もちろんバスルーム付き♪
鏡が可動式になっていて、海がよく見えるようになってました。
ダブルシンクもいい♪
トイレもシャワールームもスケスケ。
お魚に見られる覚悟は必須、目が合っちゃうかも?
お魚がシャワールーム覗いてました。
クローゼットも広い!
左右に広い棚もクローゼットもあるため、女子二人、スーツケース広げっ放しOK!
日が暮れて来た頃、でっかいお魚、張り付いてました。
あれ?あなた、先ほどシャワールームにいたお魚ちゃんでは?
このお部屋にいるだけで既に水族館。
サメやチョウチョウウオ、フグやススメダイ、ニジハギなど、来る~♪
ダイビング大好きな私にとって夢のよう!
ちなみに、お部屋から見えたこのバスケットを逆さまにしたような枠組みは、パリスヒルトンがここに宿泊した際にサンゴの植付けをして帰った、というものだそうです。
色んな時間帯で雰囲気も変わるのでずっと見ちゃう。
日が暮れるとライトアップされて、これまたキレイ☆
ちなみに、ここに来る前には、眩しいんじゃないかな?とか、夜、月灯りがキラキラして寝れるのかな?と思ってましたが、心配無用。
実はスイッチを入れると、ブラインドが閉まるようになってるんです。
でも、閉めるなんてもったいない!
全然、このまま寝れました♪
まるで海底に寝転がっているようでした。
⭐高い?安い?「お値段以上~♪ムラカ!」
さて、水上のお部屋に行く前にちょっとお値段の話をしておきましょう。
タイトルにも書いた「1泊540万」。
これが基本の料金です。
ただし、実際には1泊220万で泊まれました!
前半4泊はプレミアウォーターヴィラに宿泊、最後の1泊だけ「ザ・ムラカ」宿泊、という連泊だったため、割引になったんですかね?
なんと、60%OFF!
「お値段以上~♪ニトリ!」みたいな感じで「お値段以上~♪ムラカ!」と言ってみましたが、やっぱり高いですね。
とんでもない値段ですが、実は、一番最初にこの「ザ・ムラカ」ができた!という情報を得た時には、一泊800万って聞いたんです。
でも、その後、メディアで出てくる情報では一泊540万。
思わず、
「あれ?値下げした?」
おっと、これは何か数字のマジックに引っかかっているんじゃないでしょうか?
既に安くなっているような感じがしてしまったではないですか!
このことを現地で専属バトラーのハイサムさんに聞いてみました。
すると、このお部屋、最初は、特別な方向け?のレジデンスのような感じで売り出す予定で800万だったそう。
その後、一般にも公開され、金額が変更したようです。
⭐広さ不明、とにかく広い水上レジデンス
「ザ・ムラカ」は水上にもお部屋が沢山!
広~いリビングとバーカウンター、2つのベッドルームとバスルーム、パウダールーム。
デッキテラスにはインフィニティプール、デッキチェア、ソファ、海に降りる階段。
反対側にはサンセットを眺めるためのラウンジ、など。
お部屋の広さを表現するにはやっぱり動画でしょうか♪
インスタに投稿出来る長さでは足りず、2つに分かれています。
水上レジデンス動画①
水上レジデンス動画②
この部屋、一体何㎡だったんだろう?と色々調べてみても出てこないな~。
ま、とにかく広い、めっちゃ広い、でいいでしょう!
ここのデザインは、日本人建築家のユウジ・ヤマザキ氏が手掛けたもの、とサイトに書いてありましたよ。
それはなんか嬉しいですね~。
コンラッド・モルディブは世界初で海中レストランを建設したホテル。
その海中レストラン「イター」を手掛けたのが、水中建造物に特化したニュージーランドの建設事務所の技術エンジニア、マイク・J.マーフィー氏。
「ザ・ムラカ」の設計ディレクターのアーメッド・サレーム氏率いる同プロジェクトメンバーが担当して造ったそうです。
この広いお部屋を語るには、とてもとても長い記事になってしまいそうなので、水上レジデンスの詳細はまた次週、書くことにしましょう。
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