”デジタルで『取り残さない』『取り残されない』ために今できること”開催報告
「デジタル」っていうことが行政の中で言われるようになってきて、果たしてどうなっていくんだろうという不安をお持ちでしょう。
我々は今、何を経験してるのか、ちょっと振り返った方がいいと思います。
千葉県地域IT化推進協議会データ活用部会が12月21日に開催したセミナーは行政職員、シビックテック活動をしている市民合わせて約60名の方に参加いただきました。
その序盤、講師の東さんがお話しされた内容の抜粋です。
詳細は、東さんがnoteにまとめてくださっているので、そちらごご参考にしていただいて、データ活用部会と、千葉県内シビックテックアライアンスであるCivicTechZenChibaがこれからのデジタル化推進するにあたってできることやっていきたいことを、イベントの感想と含めてご紹介します。
行政と行政を民(たみ)がつなぐという方法
今回のセミナーはデータ活用部会主催、オンライン(Zoom)にて開催、聴講後、ブレイクアウトルームに分かれ、Jamboardを使って今の課題感や、未来についてディスカッションをしました。
民間が設計をする企画だからこそ、それぞれの思いや不安をボーダレスに話して共有したいという意図で、少しチャレンジングな試みだったと思います。
ゲスト参加された、オープンデータ伝道師の山形さんから
行政職員が参加するイベントでこんなことできるんだ!千葉すげーなって思いました。
とコメントいただいたり。県職員の方からも
県が主催でセミナーを行って意見を求めても中々声が出にくい。今回ここまで聞けたのはすごいことだと思います。
と総括でコメントいただいたり、今回の設計は、官民連携の形として広げていきたいなと思う一つの事例にもなりました。
困りごとを気楽に相談できるようになる
今回のイベントで課題として多く出ていたのは、何をしたらいいのかわからない。誰に聞いたらいいのかわからない。と言った内容でした。
必死になって現在のデジタル改革におけるタスクをこなしながら新しいことをするには、圧倒的時間と知識が足りないという状況はどこの基礎自治体でも起きている現象で、反面相談に行けるような場所はないのが現実です。
そこでデータ部会では、CivicTechZenChibaと共同でデジタルよろず相談室を開設します。第一弾として、新年早々「新春デジガバ読経会2021」を開催。
「新春デジガバ読経会2021」
まずは小さく読書会形式で、「デジタル・ガバメント閣僚会議」関連の政策文章を読み解とこうと思っています。民主導の会ですので、新春おもしろおかしく開催する予定です。
(小さく始めるということで、Facebookのイベントでしか告知をしていなかったのですが、1月3日にもかかわらず、どんどん参加者が増えていて、ドキドキしています。)
当日は、とあるお寺の住職とか、とある神社の神主さんがいらっしゃるとかいないとか…
目指すは「やりたいとは思うけどできない」人を圧倒的に後押しする、人材リソースプラットフォーマー
2021年、生活様式も大きく変わったりデジタル化が進んだり、時代は静かにでも音を立てる勢いで変わってきていますが、人はそこにいます。
何かを、やりたいと思っている人はたくさんいるのですが、今まで積み上げてきたもの、周りにあるものいろいろなものによって思うけどできないと感じている人も多くいます。
そんな人や組織をものや仕組みではなく、人材を使って圧倒的に後押しする。そんな存在になりたいと思います!
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よくわからないと聞かれることが多いので白澤は、こんなことしています。
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