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扉は開き始めてる

はろ、清水美由紀です。

もう12月に入って、今年も残り2週間ちょっと…!

冬至も、目前。
「隠極まりて陽となる」
そんな時期ですね!

突然なんですが…
最近、私、扉が開いた感があります…!!!!
シェアさせてもらっていいですか…!!!!!!

ここ数年の私は、行き先を見失って、手当たり次第いろんなことを試すフェーズでした。自分のやりたいこと、できることがどんぴしゃでフィットするものがなかなか見つからず、その都度目の前のことに一生懸命取り組んできたものの、芯に当たってる気がしない。もちろん毎度楽しい。けど、なんていうか…車輪のないペダルを漕ぎ続けてるような、漕いでも漕いでも手応えのないような感覚でした。

でもね、ようやくこの数年やってきたことや、元々自分が持っていたものが、一本の芯でつながったような感じがしています。

ビジョンがまず大事

プロジェクトFというビジネスコミュニティに入って、もうすぐ2年。何度も何度も、ビジョンを明確にしよう!という機会があったけれど、ペンを持つ手は止まった状態でいつもセミナー会場を後にしていました。

それは、求められることはなんだろう?という需要を汲むことや、お金の稼ぎ方の「手段」に目がいきすぎていたのかもしれない。

今も、私はビジョンを、私の言葉で書くことができていません。だけど、数年前にノートに書き留めた「4つのメンタルモデル」の著者の方が「ひとりぼっちモデル」の人向けに書いたこのビジョンを久しぶりに見返した時、これ以上にしっくりくるものは、今のところないなと思いました。

それは↓

・人間が地球全体の生命とつながっている自然な状態に戻すこと。

・今の社会を、人間を含めた生物種にとって、より調和した状態にする。そのために必要な意識変化の鍵を握るのは、内的宇宙といってもいい人間の内面世界を、分離から統合に向けて牽引すること。

私の大好きな絵本「ルピナスさん」の中で、こんな一節があります。

「大きくなったら、わたしもとおいくににいく。
 そして、おばあさんになったら、海のそばの町にすむことにする」

大人になって働きはじめたルピナスさんは、世界中を旅してまわり、そのあと海辺の小さな家に住み、おじいさんとの約束を果たします。でも、おじいさんとの約束には3つ目があったのです。

「世の中を、もっとうつくしくするために、なにかしてもらいたい」

この部分、胸熱なんですよね…!!!

私は、やっぱり遠い国を旅したいし、海辺の街に住みたいし、世界を今よりすこしでも美しくしたい。それが、私の根底にある欲望なんだと思います。そして、私にとって「世界を美しくする」というのは、大きく言えば「人間が地球全体の生命とつながっている自然な状態に戻すこと」であると言える。

手帳を見返したタイミングと、絵本を読み返したタイミングがたまたま一緒で、うわあ!と線が繋がったような、まさにビビビを感じた時間になりました。

そして、ビジョンが見えたタイミングで、これまで耕してきた足元の大地も、ようやくふかふかになって、種を植えたものが少しずつ芽吹いてきたんだと思います。準備が整った、と言う感覚🥹

それは、人との関係性。

信頼し合える仲間が増えた

今年は、5年ぶりの個展を開催しました。ひとりではできないことを、友達を頼ることで実現することができました。今までほとんどなんでも自分ひとりでやってきてしまっていた慣れもあるし、変なプライドがあって弱みをみせられなかったり、頼むより自分がやったほうが早いだなんて思っちゃったり、できない部分の解像度が低すぎてどう頼んでいいのかすら分からなかったり。いろんな原因で人を頼ることができずにいたけれど、今年一年通じてすこーしずつ、人に頼ることができるようになってきたと思います。

これまでの私は、手柄を独り占めしたかったんだと思う。だって、撮影ってそれができる仕事だし、月星座獅子座の影響もあるのかもしれない。でも、ひとりで取りに行けるものなんて、たかが知れてる。私の力量だって米粒みたいなもの。だから、みんなで取りに行った方がいい。それをやってみたいターンなのかもしれない。

そんなこんなして過ごしてるうちに、気が付いたらこの一年で、信頼できる友達がさらにたくさん増えていました。それは、私の信頼の器が広がったということなのかもしれないし、私を信頼して必要としてくれる人がたくさんいたということなのかもしれない。両方があいまって、顔を見るだけでうれしくなっちゃう人たちが増えたんです。(しあわせなことですね…!!!)

人を信頼するって文字で書くように簡単にできることじゃない。そもそも誰かを信頼したい気持ちになれなければできないものだし、信頼したいと思える人に会えなければ、そして、信頼したいと思ってもらえる自分でなければ、信頼し合うというバランスの取れた状態にはならない。信頼の片思いだっていっぱいある。

私の周りには気づけば信頼したい人が増えていました。その上、私は、人に頼ることが前より苦手じゃなくなってきてるんですよね…(今なお練習中ではある)


みんなとなら大きなことができるかもしれない

ある日、私は美容院で、髪を染めてもらいながら、心の中に浮かんだ小さなやりたいことについて話し始めました。美容師さんである友達は、いつものように「いいねいいね」と相槌を打ちながら話を聞いてくれて、私はいつもなら飲み込んで無かったことにしてしまったであろう願いにも気が付いてしまったんです。だって、そんなのやろうと思ったら、規模が大きすぎて私の器じゃできなさそうだから。

でも。その願いを認識しちゃったんですよね。

さらに、別の機会には、別の友達とお散歩してて「こんなことやりたいんだよねー」ってふわっと軽く発した言葉をその子が拾ってくれて、「私それ参加する!」って間髪入れず言ってくれたんです。それがまたじんわりうれしくて…!

いろんな人に、背中を押してもらいながら、「やってみたいな」がどんどん明確になってきました。


そして、私がとっても大切にしてること

私にとって大切なのは体験です。自分自身においても、娘に対しても、1番重視してるのは体験なんじゃないかな。

本だけ読んで、情報だけ見て、知った気になりたくない。実際どうだったのか、自分がどう感じたのかを大切にしたい。

私にとって、「感じる」ということが、超超超超重要なことなんです。

だから、私は、体験を提供したい。
体験でこそ、意識の変革というのは訪れるのだし。
ここ数年はオンライン優勢の時代だった。だけど、ようやく、またリアルの時代が巡ってきてる。というか、オンラインとリアルが好きなバランスで組み込めるさいこーの時代が。

「体験」を提供する。このことは、友達に対してはやってきたけれど、これからはサービスとして、もうすこし間口を広げていきたいなと思っています。

たまに、「今後ワークショップの予定はありますか?」「展示は次はいつですか?」といったDMをいただくのだけど、2025年はイベントyearにします🔥🔥🔥読んでくれてるそこのあなた!ぜひjoinしてね!

なんだか、来年はお祭りみたいな年になりそうな予感。わくわくの予感が鼻をくすぐってくれていて、しあわせに年が越せそうです✨

あなたにとっても、素敵な日々となりますように!

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清水美由紀 / Miyuki Shimizu
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