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上流でつかむ、上質な情報

はろ、清水美由紀です。
先日、シンガポールに行ってきました!

シンガポールは去年の7月に初めて訪れてから、これで3回目。元々全く興味のなかった国だけに、まさかこんなに短期間に何度も来ることになるとは思わなかったし、何より、こんなに好きになるとは思わなかった!というのが正直な気持ちです。

やっぱり食わず嫌いは、世界を狭めてしまいますね。

撮影の合間のひとときのくつろぎの時間

さて、シンガポールには、何をしに行ったかと言うと、私が所属しているビジネスコミュニティのシンガポールセミナーがあったから。

今回は、すべての撮影をご依頼いただき(前回もご相談いただいたのだけど、初めてのシンガポールセミナーに集中したくて、懇親会や前夜祭のみお受けした)空き時間にシンガポールを散策しながら写真撮影するイベントをほぼ毎日開催したので、撮影三昧の旅となりました。

私が帰国してすぐInstagramのストーリーに載せたのはこれでした☟

今日はこの①についてお伝えしますね。

リアルに勝る濃い情報はない。
リアルでしか話されない事柄がある。

まあそれ自体は、当たり前のことなんだけど、じゃあ、どんな情報を得るかってことが大事で。

何かの出来事が、人の伝聞を繰り返すたびに尾ひれがついていったり、内容が変わっちゃうこともある。下流まで流れてこない情報だってあるし、上流から下流に流れる段階で濁っていってしまったり、薄まってしまっていく。ほんとに貴重な情報は、無料のSNSでは語られない。だから、できるだけ情報は上流でつかむのがいいし、できるなら一次情報の方がいい。

今回のシンガポールセミナーには、約150人が日本や世界各国から集まったのだけど、参加するのにやや高いハードルがある(時間、お金、人間関係をクリアした人が来てると思う)このセミナーだからこそ、参加してる人はある意味フィルタリングされているような形に結果的になっていたと思う。

こういう状況って、あまり普段気にすることがないけれど、本当によく起こっている状況なんですよね。実は、私たちは、同じような人とばかり接して生きてるってこと。学校、会社、ママ友、趣味のつながり…みんな、同じ世界線を生きてる人としか基本的には出会わない。

例えば、飛行機。エコノミークラスを選ぶ人の隣には、エコノミークラスを選ぶ人がいる。それ以前にどこの航空会社を選ぶかでもフィルタリングされている。それは、金銭感覚や価値観が同じだからそうなるわけで、フライトを待つゲートラウンジで見かける人はみんな、だいたい同じ世界線を生きてる人っていうことになる。だから、ファーストクラスに乗るような、別の価値観で生きている人とは触れ合うことすらできない。

これは、ホテルなんかもそう。朝食会場で見かける顔ぶれは、どの国から来た人たちであろうと、同じような金銭感覚や価値観を持っているから、そこに集っているのだと思う。

たまに、少しがんばって高級なホテルに泊まってみたりしたら、ほんとに全然違うタイプの人たちを見ることができる。私が1泊しかしなかったそのホテルに、数週間泊まっているような人がいたりするわけです。その人たちにとっては、私が「えいやっ!」と予約したそのランクのホテルが当たり前で、自分は丁寧に扱われるべき存在だと信じてるってことになります。

アフタヌーンをしたラッフルズホテルは、1泊40万円〜

コミュニティもそう。私にはない価値観を持ち、その価値観に基づいて日々を過ごすことで、豊かさを増幅させている人たちに出会うことができるんです。そして、その人たちの「当たり前」を自分に取り入れることで、自分の「当たり前」が変わって、行動が変わって、その人たちと同じような世界線に行くことができる。

人間関係って、お互いにメリットがなければ続かない。なんなら出会わない。同じくらいの量を与え、与えられるからこそ続く。愛情表現なのか、知識なのか、好奇心を満たしてくれることなのか、お金なのか、何でバランスしてるかは色々だけど。

今回のシンガポール旅では、私よりビジネスステージの高い方たちとたくさん時間を過ごすことができました。リアルに時間をご一緒するって、想像以上にすごいこと!リアルじゃなかったら聞けなかった話も、ちょっとした時の対応の仕方も、いろんなものを見聞きして吸収することができるんです。それが、今回の旅の収穫だと思う。こういう、リアルで見聞きしたことが、未来の私を作っていくと思っています。

もっと噛み砕いていえばね、環境を選んでるって意識を持った方がいいし、環境は今からでも選んでいけるってことをちゃんと分かっていた方がいい。

とにかく、今生きている世界線と違う世界線は存在します。慣性の法則で生きるんじゃなくて、人の目なんて気にしてないで、さっさと、自分の生きたい世界の方へ、環境を変えていくべきですよね。

でも、どうやって環境を変えたらいいんでしょう?

別の世界線を生きてる人とは基本的には交わることがない。じゃあどうやって、別の世界線に行ったらいいのかというと、

①自分が特定の分野で興味を持たれる、おもしろい人になる。

②お金を払ってその世界に参加させてもらう

思いつくのはこの2パターンです。

一足飛びに、すんごく遠い世界線の人と交わることはできないけど、手の届く範囲から掴んでいけば、その世界にたどり着くことができます。

今回のセミナーでも、「自分に足りないことを意識的にやると、ステージを変えることができる」と、主宰の大東めぐみさんが話していたのがとっても印象的で。

この数年、とにかく自由に心地よくを追求してきたけれど、たぶん今の私ってそれに飽きてきてるんですよね。だから、少し自分に負荷をかけたい。負荷をかけなきゃ成長しないから。

今回のシンガポール滞在を通して私が感じたのは、私はつくづくフリーランス思考なんだなってこと。私よりビジネスステージの高い方たちは、同じものを見ても全く別のことを考えるような思考回路を持っている。「これとこれを組み合わせたらおもし、そう」「これをあの人のビジネスに活用できないか?」なんて感じで、経営者の視点を持ってるんですよね。自分の分野に留まらず、視野も視座もすごく広い。

12年も1人で仕事してきたのにまだまだこんな場所にいるんだなあって情けなくもあるけれど、今回自分の立ち位置を客観的に把握できたのが本当によかった!絶望は、希望の始まりだなあ!私も視座を上げたい…!!!

シンガポール以後、自分に足りないことが明確になったので、そちらにアンテナが立つようになりました。そして、おもしろくて経済や当時の話やなんかを学べそうなコミュニティと、ちょっと敷居が高そうで普通なら躊躇してしまいそうな趣味の教室の先生とのご縁ができたので、その世界に足を踏み入れてみたいと思います。どんな世界が開けるかなー?😊


……

私が参加しているビジネスコミュニティ「プロジェクトF」では、どんな職種であれ必要なマーケティングを学ぶことができる上に、いろんな人との出会いがすごい🥹(最近知り合った方だけでも、美容室経営、宝石商、パーティープランナー、雛人形作家etc そして国も、シンガポールにスイスにブラジルにタイにアメリカにと幅広くてしゅぎょい)

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