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47都道府県の若者に【上京】の夢を届けたい!わたしが「上京タイムズ」を通じて #かなえたい夢

2025年1月1日。新年明けましておめでとうございます。そんなタイミングで気になるコンテストが開催されているのを見つけたため、なんだか運命を感じ、本記事ではわたしが叶えたい「夢」についてお話ししたいと思います。


上京タイムズ2024年の活動と課題

立ち上げの背景

2024年3月、わたしは上京情報メディア「上京タイムズ」を立ち上げました。このメディアの立ち上げの背景としては、30代で上京したわたし自身の上京体験談noteへの反響が非常に大きかったことがあります。

結果的にnoteのコンテストで賞をいただけたり、インターネット上で多数のコメントをいただいたりといったことを受けて、「上京」は多くの人が関心を寄せているテーマであることを実感しました。そこで、フリーライターである自分が未来ある若者たちに何かできることはないかと考え、上京に関するリアルな情報発信を始めたのです。

立ち上げから9ヶ月、コンテンツやイベント開催を通じて上京タイムズの存在が少しずつ認知されていき、2024年12月には読売新聞に活動を取り上げていただきました。

2024年3月〜現在までの活動とその課題

「#隣のあの人の上京ストーリー」コンセプトに、まずは、上京体験談インタビュー記事の制作に着手しました。このインタビュー記事は上京支援として、地方で上京を検討している方向けに「上京のリアル」を届けるものです。

しかしインタビュー記事そのものは収益化できない部分でありながら、非常に工数がかかる上に撮影や場所などの制作費がかかることが課題となっています。ただインタビュー記事は非常に大切なメインコンテンツだと考えており、クオリティは落としたくありません。

このインタビュー記事は、最終的に首都圏1都3県を除く43道府県の出身者のエピソードを網羅したいと考えています。自分の同郷の人のインタビューが必ず見つかるという状態を目指しています。

そして、都内で2回のイベントを開催しました。このイベントは上京支援として、地方から上京した人が「友達づくり」ができる場を提供するものです。

地方から上京を検討している方から上京相談を受ける中で「上京して友達ができるか不安」という声が多く、「それならわたしが友達作りができる場を提供しよう(だから安心して上京してきてほしい!)」と考えて開催しました。

イベントを2回開催した中での課題としては、メイン読者層である若年層が参加することを考えると参加費を上げることが難しいことです。現状の規模感と参加費でのイベントでは、運営費に回せるだけの収益を生み出すことが難しいことがわかりました。(この2回は実費のみ徴収する形としています)

オペレーション面や参加者の満足度を考えても、もっと費用をかけて運営スタッフを配置したりイベントコンテンツを充実させたりと、参加者アンケートの声を受けて改善したいことはあるのですが、現状ではコスト面で厳しさを感じています。

全国の若者に上京タイムズを知ってもらいたい!

以上、メディア立ち上げ以降9ヶ月の活動を通じて収益化の面で課題はあるものの、読者からの反響としては手応えを感じています。

2024年後半には上京タイムズの読者から実際に上京した人も出ており、感謝のメッセージをいただけました。またイベントを通じて出会った人同士で遊びに行った報告も受けており、本当に嬉しく思っています。

2025年も引き続き、価値ある情報や場の提供を通じて上京支援を行っていきたいと考えています。

現在、上京タイムズでは
①上京したい地方在住の若者向けのコンテンツ発信
②上京した地方出身の若者向けのイベント開催

を主軸として上京支援を行っているため、首都圏を含む全国の人に上京タイムズの存在を知ってもらいたいのです。また、上京タイムズを通じて若者を応援してくれる大人の方にも出会いたいと思っています。

わたしが叶えたい夢「上京タイムズの広告を47都道府県の駅に掲示したい!」

わたしが叶えたい夢は、「47都道府県の駅や公共交通機関に上京タイムズの広告を掲示して、より多くの人に上京タイムズの存在を知ってもらうこと」です。とくに、地方の若者が通学中に目にするような場所に掲示できたらと考えています。

わたしが地元にいたときは、地元で進学や就職をする子が大半、それが「当たり前」。県外に出る子はごく一部で、さらに東京となると本当に限られた(親に理解があり経済的に恵まれた)子だけの選択肢でした。

地方の場合、親としても「自分が地方で生まれ育っているから子どもも生まれた場所でそうするのが当たり前」「経済的にも県外に進学させるほど余裕はない」と考えていることが多いように思います。

しかし、生まれた場所にずっといることは「当たり前」のことなのでしょうか?他の選択肢の存在どころか、外の世界に目を向けることすら知らずに、「当たり前」を信じ切って自分の可能性を狭めてしまっている子は、田舎であればあるほどまだまだ多いのではないかと思うのです。

学生時代は親の許可や経済力に依存する部分が多いことも確かですが、社会人になれば、本来は多くの人が自分の人生を選ぶことができるはずです。

今いる場所が自分に合っていないと思いながらも、もうすでに切れている鎖をつけたまま「ここから動けない」と思い込んでいる人も多くいるのではないかと、わたしは考えています。

わたしは35歳からでしたが、東京に来てその選択肢の多さに驚き、この年齢からでも人生が大きく変わりました。「上京したのが10代、20代だったら?」と何度考えたかわかりません。

わたしは上京タイムズを通じて、生まれた場所に縛られず「自分で自分の人生を選ぶこと」についてもっと多くの人に考えてほしいし、そのきっかけを与えたいと考えています。

広告を通じて上京タイムズの存在を必要をしている方へ届けることができれば、サイトのPVや価値が上がって広告収入を得ることができたり、より多くの人がイベントに参加してくれるようになって、規模の拡大やコンテンツを充実させることなども叶うかもしれません。

2024年は立ち上げをしたフェーズでしたが、2025年はしっかりと利益を生んで読者に還元していくことが、やるべきことだと考えています。そのためにはまず、メディアの認知拡大のためにあらゆることに取り組まなければいけません。

この夢が叶うのか、今のところはわかりません。でもこの夢はわたしひとりの夢ではなく、日本全国の多くの方の人生の可能性を広げ、夢を叶えることに繋がるものであると、わたしは信じています。


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