シミと戦う夏ケア
こんにちはMiyukiです。セラピストしたり、日本初、アロマセラピー、フラワーレメディ、ホメオパシーを融合させたボディケアオイルブランド アロマパシィーの開発をしています。
さて、本日はシミについてお話しをしていきます。
紫外線ケアのお役立ちとなれたら嬉しいです。
メラニンとシミ
シミといういキーワードでセットになるワードといえば、「メラニン」一度は、聞かれた事もあると思いますが、メラニン生成は適度であれば、悪いものではありません。むしろ紫外線を浴びると、その紫外線から肌を守ろうとメラニンを生成します。一度皮膚にたまったメラニンは、肌のターンオーバーで皮膚の上へ上へと上がり角質となって剥がれてくれます。しかし、浴びすぎた紫外線や肌の機能が衰えると、沈着してしまいシミとなってしまいます。できてしまったシミ以外にも皮膚の中にはシミ予備軍が武装していてこの予備軍まで戦っていく必要があります。
紫外線を浴びると表皮の一番下の基底層と呼ばれる所で、メラノサイトと呼ばれる細胞に信号が送くられて、メラニン色素を産出します。その時に、メラニンを促す酵素チロシナーゼが生成されます。できれば生成するチロシナーゼも撃退したいですよね!!
メラニンの生成過程
チロシン🔺→→→ドーパ→→→ドーパキノン🔺→→→メラニン→→→黒色メラニン
🔺の過程にチロシナーゼが必要
そのチロシナーゼ抑制効果を発揮するものにスウィートアーモンドオイルが有効だという実験結果が出ました。
スウィートアーモンドオイル
スウィートアーモンドオイルは 一般的にはキャリアオイルとして使用されます。私もマッサージは基本的にスウィートアーモンドオイルで行います。肌への浸透がとても優れているからです。
アーモンドの種の中にある仁(ジン)から取られるオイルで古来より鎮静や呼吸器の治療 皮膚のかゆみや軟化させる効果として使われていました。日焼け後の鎮静効果もあります。
このスウィートアーモンドオイルの実験では4週間連続して肌に付けるとメラニンの量の減少が認められ、辞めた後も2週間持続し、同時にチロシナーゼの働きも阻害する作用が認められた。というものです。メラニン生成過程のドーパにスウィートアーモンドオイルを加えたものと、ドーパ自体を測定した所、スウィートアーモンドオイルを入れたドーパの方がチロシナーゼ活性抑制効果が見られたという実験結果が出ました。
つまりスウィートアーモンドオイルはメラニン生成の抑制作用があるという事です。
顔やボディーに浴びた紫外線対策へはとても有効な効果を持つスウィートアーモンドオイル。焼けた肌は乾燥や痒みも引き起こします。保湿とかゆみにも、こちらのオイルは有効です。低温抽出で時間をかけ必要な有効成分が濃縮されています。(香りはほのかに香ばしい)
普段のケアにもアロマパシィーも有効です。全種に栄養を詰め込んだスウィートアーモンドオイルが配合されています。何かケア用品を模索中の方はぜひ参考にせれて下さい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?