見出し画像

Coachellaに行った話

2023年にCoachella Valley Music and Arts Festivalへ出掛けた。当時、チケット購入方法やわからないことがあった際に、意外と日本語で探せる情報がなくて経験者の方のnote記事や海外の方のVlogを漁ったりした。これから行く人に、参考になったらいいな!な半分備忘録です。

ちなみに日本からだと、主催者公認のパッケージツアー
JTBとduo MUSIC EXCHANGEが例年企画してくれている。2025年版は見かけてないのだけどあるのだろうか?

Coachella会場

まず、Coachellaは世界最大規模の野外フェスティバル。
ロサンゼルス国際空港から車で3時間程度行ったカリフォルニア州インディオの砂漠地帯 “コーアチェラ・バレー”で行なわれている。砂漠地帯ゆえに、夜間は冷える。実際絶妙に夜だけが肌寒かった。

Coachella会場。夜はライトアップ!

パスの販売はオフィシャルサイトで、前年の5月頃が最速のPre-Sale。出演者発表前に最初の先行販売が実施されている人気フェスだ。
チケットはGA Pass(General Admission)=一般チケットをベースにVIPエリアやシャトルバスのパス、カーキャンピングエリア、テントエリア、近隣ホテルも含めたプランなど多種多様。ベースになっているGA Passには車1台の駐車場も含まれている。さすが車社会。

デコられた車さえ可愛い

日本からの購入はホテルとセットで予約すると現地ホテルのフロントでパスも受け取れるそうだ。初めての方にはこのシステムは安心かもしれない。

チケット受け取りのWill Call

購入したパスは、国際郵便での事前発送を選択した。開催年の2月には発送通知と控え番号などもしっかり来たのだけど、実際にこのパスは手元に受け取れなかった。どこかへ行方不明になってしまったのだ。行く前から怯えることになったが、規定日程までに届かない場合は問いわせを入れると現地受け取りに切り替えてくれた。

Will Call

現地でのチケット受け取りはWill Callにて。Will Callは会場から車で30分くらいのエリアで、来場者の宿泊施設なども多く点在しているところ。Coachallaのパスは手首に巻くリストバンド型でチップが埋まっていて、会場に行く前には各自でアクティベートする必要があるので、事前に受け取りが必須になっていた。

Will Call

一緒に旅してくれたのは会社の盟友と以前担当していたグループのメンバーの友達という謎の繋がりの女子3人旅。計画は、空港でレンタカーを借りて市内に先に一泊。翌日に会場近辺に移動していくというゆとり型スケジュールにした。行き当たりばったりで会場に行く前に、いつか行けたらいいなと憧れていたSalvation Mountainにも行った。

Salvation Mountain

アメリカは車社会でレンタカーが安価。運転慣れてない人にはハンドルが逆だし、怖いかも知れないけど、道がバカでかいし、高速は無料だし、私にとっては大阪の方がよっぽど運転するの怖いと思っていたので迷わず自由度の高い自走旅になった。

アプリは毎年リニューアル。プレイリストや細かい情報もばっちり連携されています。

Coachallaはアプリがとっても優れている。
パスのアクティベーションもこのアプリ経由なのだ。

入場ゲートのチェックポイント

入場と退場時にはパスチェックが必要。初日はグッズ販売を目指して開場時間に会場へ行った。

March売り場
March売り場。グッズはもちろん丸出し。

売り場は超人気で、朝イチに行かないとかなりの時間を炎天下で並ぶことになる。買ったものは車に入れる、ないし会場にロッカースペースもあるので預けて遊ぶのが良いかもしれない。とにかく朝イチがオススメ。

朝イチの入場待機列

入場ゲートは数箇所あって、車を停めた区画から会場まで数ルートあった。駐車場との位置関係を把握するととてもスムーズ。

広大な駐車場(ほんの一角)

膨大な駐車場エリアも午後になるとしっかり満車になるのでのんびりしすぎると駐車場難民になるので要注意。

Water Refill Station

あと、Coachella会場に行くのに忘れては行けないのは水用のボトル。砂漠エリア、というかLA自体が乾燥しているので水分補給が必須。場内には至る所に給水ポイントがあり、ボルトを持参していれば無料で汲むことができる。

日焼け止めも塗れちゃう

場内はWater Refill Stationの他にも充電スペースもあるし、ゴミの分別もしっかり行われていた。

充電スペース。AC持っていけばいつでも充電できる。

そういえば、場内でアルコール販売があるエリアも限られていた。また購入にはIDチェックが必要だった。なので、変な酔っ払いがいたり怖い目に遭うこともなかったし、とにかく自然の中で大音量を浴びて自由に楽しめて最高であった。

アルコールも買えるドリンクバー
深夜まで続くステージ

日本で言うとSUMMER SONIC的な、ステージ移動も楽な平坦な土地。来場者はみんなおしゃれだし、行き慣れたフェスも新鮮に感じられて楽しかった。絶対また行きたい!

2025 Line Up

2025年は早々に行こうと目論んでいます。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集