小学生の運動能力が低下している理由
昨日は、公立小学校で体育の授業をさせてもらいました!
今回担当した小学4年生は
今年6月初めに指導して以来、5ヶ月ぶり。
まず驚いたのは、
みんな体力が全然ない💦💦
最初に準備運動兼ねて3-4分くらい
ジャンプしただけで、もうバテている😲
40代も後半に差しかかった私よりも
体力がない💧笑
(というより、身体の使い方が下手だから
同じ動きでも無駄に体力を消耗してる!)
小学生の子ども達が苦手な動きは
・コーディネーション
・柔軟性
・全身の連動性
・敏捷性 & 瞬発力
どこに力を入れると楽に動けるのか
感覚的にわかっておらず
自分の身体を効率よく動かす
コツが掴めていない子が多いようです。
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では、なぜ子どもの運動能力は
こんなにも低下しているのでしょう?
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✤ 幼児期に運動する機会が少なかった
✤ 遊びの中で身体を動かす範囲が狭い
✤ 上手な身体の使い方が身についていない
この辺りが原因として挙げられますが
じゃあその原因は!?
○ 子育て中のお父さん&お母さんの
体力と運動能力が低下している
○ 教育(保育)現場の先生達が
適切な運動指導の方法を知らない
子ども達が当たり前のように
外で遊んで走り回っていた頃は
わざわざ身体の使い方を教えなくても
自然と身についていたことが
遊ぶ環境も変化してきた現代では
丁寧に教えないと身につかない!
にもかかわらず
お父さん&お母さんの体力と運動能力が
低下しているために
身体を動かす機会が
更に減ってしまっている上に
学校やスポーツ現場で
運動を指導する人たちが
身体の特徴を理解していないから
スポーツや運動をしていても
運動能力が伸びにくい!!!
小学校でやらせてもらっている体育の授業
たった45分の授業だけど
子ども達の動き方がどんどん良くなっている⤴
適切な声掛けをしながら運動したら
子ども達の運動能力は
もっと高まるだろうなぁと実感しています!
そのために
適切な指導ができる
”大人”を増やさなくては!!!
と思っています。
◎理学療法士
◎スポーツ指導者
◎学校の体育の先生
そして
お父さん&お母さん達が
まずは上手に動けるようになって
子ども達に教えてあげられるようになるといいな✨
そんな想いで、
これからこのnoteを更新していきます❣
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