見出し画像

子供という種を植える

幼児教育とは、
やがて、芽を出し、いずれは、
未来という希望を、たわわに実らせる
子供という種の成長に関わる事だ。

一つ一つの種は
それぞれ、違った特色があり、
必要な栄養も
適した日照時間も、水分の量も、違う。

種は、暗い土の中、という
地上からは見えない場所で
まず、大きく成長する。

地上に居る大人には、
成長の様子が見えない。

小さな緑の芽を発見した時の
大人の喜びは、果てしない。

しかし、
やはり、
それぞれの種は
一つ一つ、特別だから、

いつまでも、土の中で成長し、
なかなか芽を出さない種もある。

焦ってはいけない。

幼児教育は、即席ラーメンでは無い。


グツグツと何時間もかけて
旨味を醸し出すシチューを作る、ように

または、捏ねて、捏ねて、
発酵させ、熟成させて
熱いオーブンでパンを焼くような、

限りない、手間と時間を、
来る日も、来る日も、
かけなければならない仕事だ。

そして、
幼児教育に、一般論など無い。

先人の教えや、経験者の意見を
参考にする事は素晴らしい。

しかし、
私も子供も、
それぞれ、ユニークな存在で


そして、
先人が経験したことのない
「今」という複雑な時代を生きている。


自分自身と子供達の可能性を
強く、深く、
信じるチカラが、一番大切だ。


神から、
子供という宝を、守り、育てる
役目を、与えられたのが、
親、であり、
教育者、である。


生易しい役目では無い。


どんな困難に直面しても、

子供達、一人一人が
未来、という夢を育む
希望の種だ、
という事を、忘れてはならない。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?