悪者探しはいつまで続くの?
病気になった時って、何がいけなかったのかな?て、反省をし始める方が多い。
あの時のあれかな?
この習慣かな?
特別な不摂生でもないのにな、、、。
ストレス溜めすぎたかな、、、。
と、とにかく理由を探しがち。
たとえ、何かコレだ!という理由があったとしましょう。
で?どうするよ?
本当に、それが原因としてね。
過去に戻って無しにはできないやん。
とある方のお話。
身体にいいと聞いて30年摂っていた酵素玄米。
『もう、30年も食べていたのに、これが悪いものだったなんて!!』と、病気の原因がわかって良かったと安堵されていた。
本当に、良いと思っていたものが、悪いものだったのか?
腸の検査の時に、玄米が詰まってると言われたけど、酵素玄米の方に聞いたら身体にはむしろいいと言うので、お粥にしたり工夫してずっと食べていたらしい。
不味いと思ったこともあっても、そんなんじゃダメだよと言われたから、無理して食べてたって。
おそらくね。
身体にいいから。
不味いのに無理して食べていた。
ここだよね。
食べたーい!美味しい!楽しい!て、食べてないから、身体には負担になったんじゃないかな。
誰かがいいと言った情報。
身体が負担と結果が出ても、鵜呑みにしてしまっている情報のまま続けた結果が、病気だったというだけ。
情報は情報。
誰かのいいは、その誰かにとっていい情報。
それが、誰かにも合うかもしれないし、なんなら自分だけ合わないとかあるかもしれない。
自分の身体に良いのか悪いのかは、本当に自分しかわからない。
どこぞかの誰かの良いというもの、奇跡を起こしたと言う誰かの療法とかの、外の情報だけをまんま信じちゃーダメですよ。
そしてさ。
何かを信じてここまで来て、病気になってしまいました。治してください!て医者の言うことを聞くのも、結果、鵜呑みにする一緒の行動だよね。
たとえ、強制されても、これが私のやりたいこと!私はこれがいい!と思うなら、私にとってはいいことだよ。
本当の望みならなおのこと。
始めの話に戻るけど。
そもそもの悪者探しをしてる状態が、やっぱり苦痛であって。
その時はその選択肢しか持ってなかったんだから、一つ一つ受け入れていくしかないよね。
何かが悪いと思ってる状態が苦しいなら、それを辞めると苦しみはなくなる。
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