合同練習会
チェロ教室の合同練習会があった。
年末のこの時期に半日家を空けるなんて
初めて。
体操に始まり
恐怖の個人公開レッスンに選ばれてしまい(言い方)
顔から火が出るくらい恥ずかしかった。
ファーストポジションをやっているのは
私だけだったので、何かすみません…と思った。
が、
弱みを見せたらもうどうでもよくなって(言い方2)
却って弾くことに集中できたという笑
その後は発表会でできなかった曲を弾いて
やっとあの時のリベンジができた気がする。
先輩たちの公開レッスンも拝見できて
これからやることになるであろう
他のポジションや半音階の練習を
見ることができてとても勉強になった。
ここからは個人の感想なので
お許し願いたい。
ピッチが悪いな…と思うが
(自分のことは差し置いて)
何か演奏に味がある、というか
とても心に染み入る音を出す人がいる。
暖かく優しい音を出すし、
最後まで歌心全開で←オペラが好きらしい
推進力を持って堂々と演奏する。
すごくテクニックもあるし
上手なのに、あまり好きではない演奏もある。
チェロを弾く自分に酔ってしまっている、というか
そんな風に色眼鏡で見てしまう自分も嫌なんだけど。
個人の感覚の問題なので
何かがダダ洩れちゃうのを
自分の何かがキャッチするのか
今の自分だから感じることができるものなのか。
人の演奏というのは
本当に十人十色で面白いと思った。
最後は
初見+エルガーを合奏して終わる。
皆で合わせるのは自分としては
すごく楽しみにしていたので
オケ気分を味わって
とても楽しめた。
マダム先生からは
・まだまだ粗削り、これからツルッツルにしますよ。
(どうやらすごく研磨されるようです)
・器用なので、先に進めるのを躊躇します
(上っ面だけさらって先を急ぎたくないと解釈した)
来年は、もう少し練習時間、内容を工夫して
たくさん練習ができるようにしたい。