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ゆのみ#9【天国からのエール】

先日、私のフェイスブックで「つらい時にはつらいと言っていいんだよ」と投稿したら、「つらいです!」というコメントが来ました。

コメントをくれたのはIさん。
「私のお母さんが亡くなって半年たつのに、毎晩泣いてます。私の周りの人は泣いていないのに。私一人で誰にも言えず、いつまでも引きずっています。お母さんに会いたいです。」

私は、
「お母さんのしたかったことを思い出して、してみて☺️
そうすることで、いつもお母さんを感じることができると思います。」というコメントをお返しさせて頂きました。

多くの人は「迷惑をかけたくない」という思いから終活を始めるのですが、自分が亡くなったら家族はどんなに悲しむだろうと真剣に考える人は少ないように感じます。

実際、Iさんのように悲しみ続ける人も多いはずです。

残していく家族や大切な人に悲しい思いを引きずってほしくないと考える方は、ぜひ
元気に生きていってほしいという思いをこめてノートや手紙を書いておいてください。
ちょっとしたサプライズプレゼントになると思います。


残していく娘に
「あなたの笑顔に励まされました。」と書いておけば、きっと娘さんは、いつも笑顔でいるようになると思います。

残していく息子に
「一緒に行った釣りは最高に楽しかったよ。」と書いておけば、その息子は釣りに行くたびに父親のことを思います。

普段、面と向かって言えないことも文章にすると素直に書けるものです。

今までの感謝とともに、これから頑張って生きていく家族や友人にエールを送ってください。

感謝の気持ちや言葉は素直に伝わるものです。

心にしみる糧となります。

Iさんのお母さんは
Iさんが着る洋服を全部手作りしたそうです。
それでIさんもお母さんに見習って、お孫さんの服を縫ってあげているようです。

きっと天国のお母さんも喜んでいますね、
Iさん。

#エンディングノート
#終活
#終活は宝箱


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