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今年最後の歌舞伎遠征と城巡り

今年最後の歌舞伎遠征は城巡りとなりました。

西暦2023年11月24日(日)

二十四節気は『立冬』を巡り
『小雪』
日差しが弱まり、冷え込む時期となりました。

秋を超えて一飛びに冬支度ですが、
紅葉もボチボチと楽しめています。

七十二候は小雪の初候
『虹蔵不見』(にじかくれてみえず)
虹を見かけなくなる頃となりました。

今回の候は、
春終盤の『清明』の末侯「虹始見』(にじはじめてあらわる)と対になった候です。

冬は太陽からの光が弱いため、夏に見られるくっきりとした虹ではなく、
ぼんやりとした淡い虹になることが多く、
見ることが出来ても、すぐに消えてしまいます。

さて、今日は過日訪れたお城のお話。

今年最後となった歌舞伎鑑賞は、
『市川團十郎 今治歌舞伎』
今治城の敷地内に作られた特設舞台での上演でした。

自身初めての今治への訪問でしたので、
今治城をゆっくりと見学してからの舞台鑑賞にしました。

今治城は日本三大水城として有名です。
お堀には海水が引き込まれており、海の魚も放流されていて、
たくさんみる事が出来ました。
見学は
①天守②御金樓③山里樓④鉄御門武具樓の4箇所。

天守からは、初代城主『藤堂高虎公の象』のある広場(二の丸跡)に作られた、特設会場と舞台を見下ろす事ができました。


大阪の襲名披露でも観劇した、『連獅子』を野外の舞台で観ることが出来、
この上のない感動を得ることが出来ました。

今治での感動も冷めやらぬ次の日は、福山城への訪問。

今回の今治訪問は、
福山から高速バスでしまなみ海道を渡りました。
自転車🚲で移動している方々を眼下に、車窓からの眺めも満喫。
楽しいバス移動となりました。


福山城は、大学の同級生のアテンドで。
漫画『大奥』の登場人物の中でも好きな人物『阿部正弘』が藩主であったことに気がつき、とても興味深い見物となりました。

馬の模型に乗ったり、火縄銃や槍を持ったりと体験型コンテンツ、
企画展示やシアターなど、エンターテイメント性も高く、
さらに復元された天守北側鉄板張りも全国唯一とか、、
旧友とも楽しい遊びの時間を過ごすことが出来ました。


今年最後の歌舞伎遠征は、思いがけず『城巡り』となり、
自身の時代『もの』好きに油を注ぐこととなりました。

これからもおりをみて、色々な場所を訪れてみたいと思います。

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miyuki_oku
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