食べるのも観るのも柿色を思う時
西暦2022年11月16日(水)
旧暦神無月廿三日
立冬
地始凍(ちはじめてこおる)
小潮
下弦の月🌗
月はちょうど半分に。
刻々と季節は冬に向かっています。
冬の食養生で大切なことの一つとして、
『温めた(温かい)食べ物をいただく』こと。
根野菜など旬のものを火を通して温めて食べる。
冷めたご飯やおかずは一度温めて食べる。
気温も低く、空気も乾燥しているので、
温かい汁物などが美味しく感じることも事実です。
マクロビの陰陽でも
『温かい』は『陽』となりますので、
『寒い』『陰』の冬はやはり温かいものを摂る事が良いようです。
そこで、ちょっと気になるのが冬に摂る『果物』
冬といえば、昔はこたつでみかん🍊
手が黄色くなるほど食べたという子供の頃の思い出がある方も少なくはないのでしょうか。
『生の果物』をいただく時は、温かいお部屋で水分補給の代わりにするのも良いかと思っていますが、
試してみたいものが『焼き〇〇』
『焼き〇〇』の〇〇には果物でしたら何が入るでしょう⁉️
『りんご』はよく聞きますし、『ホットアップルパイ』のようにスイーツとしても、
よく目にしますが、先日目にしたのが『かき』柿でした。
柿は生のままですと『寒性』の食べ物ですが、干したり、焼いたりする事で、
寒性が弱まります。
実際、マクロビ生活の中では『干し柿』は甘味料として、お菓子作りに使われています。
生の柿を焼いて、胡麻のクリームと蜂蜜をかけていただくレシピが紹介されていた記事を目にしたのですが、
柿に限らず、果物を焼いて、お気に入りの蜂蜜入りのごまクリーム(冬ですので『黒』)を
つけていただいてみたいと思います。
柿といえば『柿色』
歌舞伎は市川宗家、成田屋の色です。
WAKO綺麗でした。
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