『赤穂浪士討ち入り』と『ふたご座流星群』
西暦2022年12月14日(水)
旧暦霜月廿一日
大雪
熊蟄穴(くまあなにこもる)
西暦2022年12月12日(月)〜16日(金)
旧暦霜月十九日から廿三日
季節はまた巡り
二十四節気『大雪』の次侯
『熊蟄穴』に入ってもう三日目
『クマ』をはじめとする動物たちが『冬ごもり』をする頃に入っています。
秋になり、ドングリや山ブドウなどの実がなる頃、
それまで草を食べていたクマは、栄養価が高い木の実をたっぷりと食べ、
皮下脂肪をたくわえ、冬籠りの準備をしてから
穴にこもって飲まず食わずのまま、春を待つと言います。
穴の中での『クマ』は、ほとんど身動きもせず、脈拍や呼吸数も減少しているとか。
しかしながら、ほんの少しの物音やにおいなどの刺激で目を覚ますほど、
眠りは浅いそうです。
このために『クマ』の場合は『冬眠』ではなく『冬ごもり』という言い方になるそうです。
クマの冬ごもりは、冬の時期に食料が不足する事と、体力温存の保身の習性と、
考えられているそうです。
また、クマの出産が『冬ごもり』の間に行われることが多く、
寒さから子グマを守る目的もあるようです。
動物たちが静かに過ごすこの時期、人は何をすれば良いのか、、考えさせられます。
奇しくも12月14日は
『赤穂浪士討ち入りの日』
(この12月14日は旧暦で今でいうと1月30日、江戸(東京)に雪が降った日でした。)
今日は雪は降りそうにありませんが、
『ふたご座流星群』を眺めながら、元禄に思いを馳せるのも一考です。
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