夏至になりました。
夏至になりました。
西暦2023年6月21日(水)
旧暦皐月四日
夏至
第二十八侯 乃東枯(なつかれくさかるる)
西暦2023年6月21日(水)〜6月26日(月)
旧暦皐月四日から皐月九日まで。
早いもので本日6月21日は『夏至』
一年で一番昼が長い日、『陽』が極まる日です。
今朝は紫陽花のおまじないをしました。
そして七十二候は夏至の初侯
『乃東枯』
乃東が枯れていく頃
『乃東』は、冬至に芽を出し夏至に枯れる『夏枯草』(かこそう)の古名。
紫色の花を咲かせる『靫草』(うつぼくさ)の漢方名です。
夏枯草は漢方として用いられ、
煎じ液は、利尿・消炎作用の目的で、飲んだり、
ねんざ・腫物・浮腫の塗り薬として、また、うがい薬にも用いることが出来ます。
英名は『all-heal 』= 『全てを癒す』
和名は、花の形が矢を入れる『うつぼ』という道具に似ていることから付けられたといいます。
夏至の初侯『乃東枯 』は、冬至の初候『乃東生』と対になっています。
夏至で陽の気が極まり、明日からは昼間の時間が短くなっていきますが、
これからが夏本番。
外を出歩くときには、直射日光へのあたり過ぎに十分気をつけて、
熱中症対策を忘れないようにしなくてはなりません。
何度か書かせていただいていますが、改めて、夏至の日に
脱水症予防のためにも簡単につくれる経口補水液についてのご紹介を。
手作りの経口補水液のレシピの例。
水:1,000mL
砂糖:20~40g(ブドウ糖10~20g)
塩:3g
(レモン1/2個分またはグレープフルーツ1/2個分の果汁)
これは、実際に脱水症になってしまった場合に対応出来るレシピです。
脱水症予防としては、
ただのお水よりもスポーツドリンクよりも『経口補水液』です。
簡単な脱水症予防の自家製経口補水液の作り方。
お水に
糖分として100%ジュースを少々
(100ml位を時間がある時は製氷皿に入れて凍らせて使います)
ミネラルたっぷり『天然焼塩』を少々(約1g)
(→焼き塩を使うところがミソです。)
入れるだけ。(ほぼ適当)
(おおよその量の目安は、
1ℓのお水に対して砂糖小さじ2〜3、塩小さじ1/3です)
普段持ち歩くマイボトルの中身を、この時期見直してみるのも良いかもしれません。