ボーリングのコーデで悩んだ思い出とこの夏スカートを探すのが大変だったこと
※写真はうちのネコの写真です。最近あまり自撮りをしなくなったので、「最近の自撮り写真」がすぐになくなります。ネコは1日1枚撮ることにしているので、最近の自撮り写真がないときはそちらで代用することにします。もちろん内容とは何も関係ありません。
2018年2月17日に初めて女性の格好でボーリングをした私でしたが、その翌々日のブログには、そのための服を買ったときの話を書いていました。
心がけたのは、「微妙な境界感」でした。体がでかいのでたぶん「男」だろうと思われているだろうけど、万が一違っていたらと思わせるような雰囲気は漂わせたい――そういう感じです。
世の中、そういう女性はけっこういるものです。また男性でも50歳を超えると男性ホルモンが減るのか、ちょっと中性的になります。女性も同様で更年期を過ぎるとやや男性的になります。つまり歳を取ると男女差が若干小さくなるので、この領域を目指しやすくなるのです。
完パス(完全パス、どう見ても女性にしか見えないような状態のこと)は無理だとしても、微妙な境界線上なら何とかという心の余裕も大切です。堂々とさえしていれば、何か言う人はまずいないものなのです。
なのでボーリングといえば、中山律子さんのイメージがあったので(古っ)、ミニスカが最初に頭に浮かんだのですが、これでは微妙な境界感どころかコスプレ。モロバレです。
じゃあどんなコーデを普通の女子はしているのか。ググりました。
まず出てきたのがパンツルックでした。まあ、そうだろうなと思いましたが、当時の私はマツゲサロンにも通っておらず、今ほど顔がフェミニンでありませんでした。パンツルックは微妙な境界感どころかマニッシュに寄ってしまうと思いました。
他のオススメは、ショートパンツとかキュロットとかガウチョでした。だったら当時ちょっと流行っていたスカーチョかスカンツがいいなと思いました。ちなみにスカーチョとはスカートっぽいガウチョ、スカンツはスカートっぽいワイドパンツです。つまりスカートっぽいけど、動きやすく、万が一転んでもショーツが見えないものを選んだということです。
日にちがなかったので通販ではなくお店に買いに行きました。まずはユニクロに行ったのですが、普通のパンツはありますが、あとはスカートばかり。ネットではガウチョ、スカーチョ、スカンツ、ワイドパンツが花盛りなのに、ユニクロでは見当たりませんでした。
気を取り直して、スーパーの婦人服売り場に行ったら、こちらは普通のパンツの他はガウチョとワイドクロップばかり。苦労してようやくちょっとかわいいスカーチョを1本見つけて買うことができました。
ところで「普通のパンツ」などとまとめましたけれど、実際にはスキニーとかサバンナとかテーパードとかサルエルとかいろいろありまして、レディースファッションはホント複雑でございます。
ところでこの夏、まだ秋冬物が出る直前ぐらいに、急に夏用のスカートが欲しくなり、近所のスーパーやブティックを回ったのです。スーパーでも何枚かあるだろうと思ったのですが、皆無! ホントにまったくスカートを置いていなかったのです。正確には、女児用とフォーマルはありましたが、驚きです。
ブティックでもほとんど見当たらず、奥のほうに数枚だけありました。麻のかわいいのがあったので、それを買ったのでした。
4年前はスカーチョもスカンツも置いていなかったユニクロでしたが、今はリラコというレディースのステテコに力を入れたりしています。女性のスカート離れがとまらないのでしょうか。
実際、お買い物にスカートで来る女性はほとんどいません。私にとっては寂しいことですが、パンツのほうが楽は楽ですよね。
自分のしたいことと向き合うことで、わたしはしあわせになれたと思っています。わたしの生き方を知って、ちょっとでも癒やされる人がいればいいなあという気持ちで書いています。スキやフォローは本当に励みになりますので、よろしくお願いいたします。