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男モードがしんどいか?

2020/4/23(木) 晴れのち曇り

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今日も私は元気です! 関わりある人全てに感謝! もちろんこれを読んでくださっているあなたにも。

まあ正直、嫌な人はいるわよ。でも、そういう人たちも何らかの形で私の幸せに関わってくれていると思うの。だから感謝。


最近は女モードでいる時間の方が圧倒的に長いし、自然になった。

では、男モードはしんどいかと聞かれたら、しんどいというより落ち着かないの。スカート穿いて、メイクして、ウイッグを被っている(いま地毛を伸ばしているところだけど)のが私であって、男モードは何だか別人みたいに感じてしまう。

落ち着かないけど、お仕事とか用事とかでどうしても男モードでないといけないときが、今のところはある。こればかりは還暦過ぎても残るかもしれない(残さないのが目標だけど)。

だからこれはもうサービスというかおもてなしと割り切って、男モードになるのね。びっくりさせないのもおもてなしだし、直接の取引先の方は大丈夫だとしても、その先にいる取引先の人はもしかしたら平気でないかもしれない。そうすると直接の取引先に迷惑がかかるよね。迷惑をかけないのもおもてなしと思うのよ。

我ながらちょっと寂しくなる認識だけど、今のところはそんな感じ。全ての稼ぎをミユキでできるようにならない限り、仕方のないことなのよ。

もっと若いうちに、自分がトランスジェンダーだと自覚して、専業主婦でもいいよと言う方に嫁げば良かったかも(嫁ぐ相手は男女どちらでもいいの。ただ相手がいたかとなるとねえ・・・)。

でも今のパートナーには満足しているし、別れたくないと思ってる。それはそれで悩みもあるのだけど、さらなる女子力でつなぎとめられたらいいなと考えてるの。


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洗濯物を畳んでいたら、ふと私の下着って整然と抽斗に入ってるなと思った。そしたら写真が撮りたくなって、撮ったらツイッターに上げたくなっちゃったわけ。

自分の下着の写真を全世界に向けて発信するなんて、我ながら正気の沙汰でないと思うのだけど、軽い狂気は生きていく上のスパイスなのよ。

「その辺の娘さんよりは、きちっと下着をしまえてると思うのだけど・・・ #女装 #下着 」とキャプションを付けたら、私のツイートにしては♡がついた。

何がウケるか分からないものね。「あるある」なんだろうか?

同じ女なのに、娘さんはちらかしてるけど、奥さんは片付けてる印象がある。奥さんになると急に片付けるということもないのだろうから、おそらく勘違いかなと思ったんだけど、かく言う私だって、独身の頃は服も下着も適当にしまってた。

今はパートナーの分をきちっと入れないといけないので、私の分もそうしてるだけだ。

それって、洗濯も料理もみんな同じ。独身の頃は洗濯なんか週1回まとめてで、自炊もほとんどしなかった。今は毎日洗濯して、ご飯を作ってる。

晴れた日は、「お洗濯物が乾いて気持ちいい!」なんて感じでハミングしちゃってる。

それは面倒ではなく、私の場合は幸せ。尽くす幸せを全身で感じるの。

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尽くす喜びもあってさ、このところ在宅勤務しているパートナーのリクエストに積極的に応えてきてのだけど、今日はあり合わせで許してもらった。

ま、あり合わせでも喜んでくれたけどね。


ミユキでnoteを始めた当初は、熟年女装者のための記事を書いていたの。その後いろいろ試行錯誤したんだけど、ふとダッシュボードを見たら、初期の記事がけっこう読まれてるのね。

それで、熟年女装者向けの記事を「楽しい熟年女装」という新しく作ったマガジンに集めて、改めて記事を書くことにした。

私自身は、上にも書いたように自分は女だと意識している時間の方が長い。まあそのことに気づいたから、自分はトランスジェンダーだと自覚したんだけどね。

2018年から2019年にかけては、自分はジェンダーフルイド(男女の区別があると考えていて、環境や気分次第で男女を行き来する人)と思っていた。でも結局違和感を覚えて、ようやくトランスジェンダーだと分かったの。

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こんな風に、酔っ払っちゃうと男らしさなんてどこかに吹っ飛んでしまう。

女に見えるでしょ?って意味じゃないのよ。気分の中に男が残っていないって意味。そんな顔(女の顔)になってる。

女としてパスしようと思ったら、第二次性徴が出ちゃったあとではノンホルでは難しい。ただ、もうちょっと年齢を重ねれば、男性ホルモンの影響がもっと減って、おばあちゃんらしくなっていくとは思ってるんだけどね。

シャーロック・ホームズの変装のようなでかいおばあちゃんだけど。

自分のしたいことと向き合うことで、わたしはしあわせになれたと思っています。わたしの生き方を知って、ちょっとでも癒やされる人がいればいいなあという気持ちで書いています。スキやフォローは本当に励みになりますので、よろしくお願いいたします。