自転車はもう原付なみに取り締まられるということだから注意してね!
始まりましたね、自転車の罰則強化。警察はどうやら本気みたいです。まあ初日だけかもしれないけど。
これからは自転車は原付なみの取り締まりを受けるようになるということです。今までも本当は交通違反でしたが、次のようなことをすると容赦なく切符を切られて、反則金や罰金を納めないといけなくなりました。
二人乗り
一旦停止不履行
右側通行
スマホ注視運転
右左折時の信号無視
歩道運転(認められているところでも徐行が必要)
酒気帯び、酒酔い運転
ほかにもあると思いますが、主なところはこんなところでしょう。そのうちヘルメット着用も義務化されるかもしれません。
右折に関しては原付より厳しくて、どこであろうと2段階右折です。よく勘違いするのはT字路で、これも2段階右折しないといけません(している人は見たことありませんが)。左折も原付と同じということは、青信号でないと左折できないということです。赤信号で左折したければ、一旦降りて押すのがよいでしょう。押せば歩行者ですので。
唯一自転車のほうがゆるいのは速度違反です。時速50kmを超えないと速度違反にはなりません。50kmを超えられるのは競技に出るような人たちぐらいなので、実質的に速度違反はあり得ないということですね。
それにしても免許もないのに、青切符というのはいかがなものか。いっそ免許制にしたらいいと思うのですが、子どもも乗るのでそうもいかないのでしょう。
ちなみに14歳未満の子どもは切符を切られません。ザル法ですね。小6でもおっさんより体格のいい子どもなんてざらにいます。しかし子どもでも人身事故を起こせば、親は損害賠償でたいへんな目に遭いますから、よくよく注意が必要です(もう義務化されていますが、保険には絶対入って)。
いちおう交通規則を守っているわたしとしては、無謀自転車ライダーが減るのはありがたいです。赤信号で平気で飛び出してくる自転車って本当に多く、むちゃくちゃ怖いのです。あと手に持ってスマホをふつうに見ているライダーも恐怖です。
とはいうものの、前述したT字路の2段階右折は、実は最近知りました。ほかにも見落としている交通規則もあるかもしれません(なので「いちおう」と書きました)。自分が切符を切られないよう気をつけねば(※)。
講習会とかないんですかね?
こういう免停の講習みたいな懲罰的なのはあるのですが、そうでなくて事前に啓蒙するための講習会です。自転車も保険に入るのが義務化されましたが(これも知らない人が多そう)、この講習を受けていないと保険を引き受けられないようにしたらいいと思うのです。既に保険に入っている人も、保険は毎年更新ですから、更新前に受けとけでいいかと。
※あとで見つけましたが、これが分かりやすいです。傘差し運転、わたしはやったことがありませんが、多いですよね。もちろんアウト!