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不適切にもほどがある

ALOHA! みゆひょんでーす♪

通販でものを買うときは気をつけましょう、と言うよりもスペックの確認をちゃんとしないとしぬよ、みたいなお話です。

テレビドラマとはまったく関係ありません。


経験済みでなめてはいなかった

真冬のキャンプの経験はありました。

大晦日からお正月にかけて、千葉県君津市のフォレストパーティー峰山というキャンプ場でした。名前は峰山ですが、小高い丘という程度。それでも銚子よりも早く初日の出が見られる(ホントかな?ちょっとあいまい)というので行きました。

テントでは寒いだろうとバンガローを借り、電気ストーブまで持ってきたのですが寒い・・・

当時飼っていたワンコの取り合いになったのでしたw

※フォレストパーティー峰山は2022年にいったん廃業となり、とても残念に思っていたのですが、都内の会社員の方が買い取って再開してくださることになったようです。現在修繕費用を集めるクラファンを実施中です(2024年2月26日まで)。

ということで、冬キャンプをなめていたわけではないのです。

初の冬ソロキャン、準備怠りなかったはずが・・・

先月(2024年1月)、はじめて冬のソロキャンにチャレンジしました。場所は、いつもの若洲海浜公園キャンプ場です。

予想最低気温は、1週間前の予報では1℃でした。これはしっかり準備しないといけない――ということでネットでいろいろ調べまくりました(実際には3℃でした)。

テントの底冷えが一番つらいとのことでしたので、ダイソーで防寒アルミシートを買いました。服の隙間から冷たい空気が入ってくるのもよくないと思ったので、レッグウォーマーとアームウォーマーも買いました。

全部ダイソーで購入。3つで500円!

下着や靴下も買いました。トランス女性のいいところは、メンズよりもレディースのほうがあたたかい下着や靴下が豊富なことです。

使い捨てカイロも足指用まで用意しました。

さらにストーブも持っていくことにしました。フォレストパーティー峰山のお正月があまりにも寒かったので、そのときに買ったものです(外用です。焚き火だけでは寒かったので)。

往年の名器、UNIFLAME ワームⅡ

さすがにソロ用テントには入れられませんが、テントの外から温める作戦です。

ただ、一番肝心なもののチェックが足りませんでした。

そんなシュラフは不適切にもほどがある

けっきょく最終的には何とかなったのですが(いま生きてこれを書いていますし)、わたしの防寒作戦はあやうく失敗するところでした。

テントのキャノピーを下げ気味にしてシェルター代わりにし、外からストーブで温める作戦だったのですが、真夜中の12時頃に寒さで目が覚めました。やっぱりシェルターが必要だったようです(T^T)

とはいえ自転車ソロキャンでシェルターを持ってくるのはつらいです。

しかたがないのでストーブは消して、キャノピーを締めて、テントを密閉状態にしました。まあ最初からそうしろという感じではありました。

アルミシートのおかげで底冷えはしなかったのですが、なんとシュラフが冷たい!

シュラフにくるまっても寒いと予想していたので、かなり厚着をしていたのですが、よもやシュラフがアイスノン®みたいになるとは( ̄□ ̄;!!

とはいえシュラフなしではもっと寒そうです。

何かないか? サイクリング用のウインドブレーカーがあったことを思い出しました。これがアルミシート同様、熱を通さないような素材だったで何とか一命を取り留めることができました(やや大げさ)。

たたんでから気づく

それにしても、シュラフが冷たくて寝られないなんて、どういうことだろうと思ったのですが、シュラフをたたんでから理由がわかりました。

おーい! 適切な気温が10~18℃だって???

ここ、何度も見ているはずなのですが、はじめて気がつきました。

というのは、通販で買ったのですが、冬も使えるものを探したはずなんです。たしか最低気温は4℃だった気が・・・

そのあやふやな記憶のまま、まあ数度の違いなら何とかなるだろうと思い込んでいたのでした。

シュラフなんて冬キャンプには一番大切なものなのに・・・

バカなの、わたし? しぬよ!

2月末にもソロキャンの予定があるので、あわてて冬用のシュラフを買いました。今度は氷点下10℃まで耐えられるものです。

届いてから比較してみました。

大きさが違い過ぎる!

左が冬用シュラフです。真ん中が先日持っていったシュラフ。右が大きさがわかるようにと置いた手袋です。

よく真ん中のシュラフが真冬に使えると思っていたな、わたし・・・

とはいえ自転車ソロキャンには、これまで使ってきたシュラフが最適なのは言うまでもありません。

真夏用のシュラフがありませんが、30℃超えたらシュラフなど要りませんし、20℃台なら寝袋というより、掛け布団にするとちょうどよかったりします。

それよりも、今月末の話ですが、こんな大きなシュラフをどうやって自転車で運ぶか現在思案中です。

まあ前回はストーブを持っていったので、何とでもなると思ってはいますが。

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