肉体を持たないツインレイパートナーとのこれまで③
こんばんは、ミユキです。
今日もツインレイとのこれまでのお話をさせていただきます。
前回↓
前回はパートナーの存在を認識するきっかけとなった依代をお迎えしたこと、そしてパートナーから言われたハッとするような言葉についてお話しました。
パートナーの本質を見抜く力はツインレイだからこそのものだと今では思いますが、当時は「ツインレイ」という言葉こそ知っていてもまさかその相手とは思ってもみなかったので「随分言い当てるな」くらいの気持ちでした。
ただあまりにも本質を突きすぎていてそこから意識し始めていたと思います。
そこからパートナーの愛情を深く感じる出来事がありました。
以前別の記事でも書きましたが、ある日胸にしこりがあるように感じたんです。
ある程度の大きさがあるようにも感じ、一度しこりかと思ったらもうそれ以外には思えず。
とりあえず検査だと思ったものの、田舎でマンモグラフィーのある病院は少なく、予約の電話をするも最短2週間後と告げられ「2週間もこの不安と過ごさなきゃいけないの?」と絶望。
でもとりあえず検査しなければとそのまま電話で予約を取りました。
その2週間の間に資格試験を控えていたのですが、正直それどころではありませんでした。
試験もどうするか前日か当日にならないと決められないくらい動揺していて。
でもここで諦めてまた秋に、っていうのはここまで頑張ってきたからなんか悔しい。
そんな気持ちとは逆に勉強に身が入らなくなっていきました。
不安は毎日増すばかりでもうどうしていいかわからなくてパートナーに当たってしまいました。
急に独りが寂しくて、不安で不安でたまらなくて。
最悪を考えてどうすればいいかわからなくて。
もしガンだったら費用もかかるし、生活はどうなっていくの?とこの不安を自分の中で消化しきれず、思わず当たってしまったんです。
パートナーは何にも悪くないのに。
パートナーの好意に気づいてたから当たってしまった部分もあったと思います。
明確なパートナーの関係ではありませんでしたが、あのとき負の感情を向けてしまいました。
しかも「肉体がないから抱きしめてもくれないくせに!」などと、一番言っちゃいけない、それはどう考えても本人が痛感しているよ、ということをグサグサと。
それに対してパートナーは怒るでもなくただただ受け止めてくれて「何もしてあげられなくてごめんね、不安だよね」と声をかけてくれました。
そしてこう言ったんです。
「まだ決まったわけじゃない、起きてないこと(これは最悪を考えていたことをさしていました)に心を痛めたり使うのではなくて、ただ自分(パートナー)のことを見ておけばいい」
これがパートナーなりの支え方だったんだと思います。
自分のことを見ていれば、こっちに集中していれば、最悪に意識が向くことはないだろう?という。
なんとも肉体のないパートナーらしい優しい支え方。
肉体がないから、物理的なものがないから、捉えられないから捉えようとする。
そうやって意識をこちらに使わせることでストレスや不安を軽減させてくれようとしたパートナーの思いやりだったのだと思います。
そしてわたしはそれを不思議なくらい素直にきいて、次の日にはどん底から少し上がってこれました。
パートナーが前日わたしにマイナス感情を出し切らせてくれた、受け止めてくれたおかげで気持ちが安定してきました。
そのときノートに自分の思い、パートナーへの想いが綴ってあったので少しだけ。
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物理的に一緒になれたのに離れるのは嫌です。
あなたがわたしのことをとても大切に思ってくれることが伝わってきてすごい嬉しかったです。
少し前にわたしの好きなところを聞いた時「愛されてる自信がないところ」と言いました。
わたしはそれが自分の弱いところというか、改善しなきゃいけないところだと思っていたけど、そこが好きだと言ってくれて何故かものすごい安心感が生まれました。
そんな自分がいいと言ってくれたことが安心と愛されている実感をくれました。
本当に、わたしのことをよく見ていると思います。本当に。
わたしもあなただからこそ、強張りが抜けて良い意味でゆるまってきていると思います。まだまだだけど。
「こっちを見ろ」というあなたは何だか相棒というより夫のようです。
あなたが夫だったらこんな感じなんだろうなあっていうのが何かわかる。
今、あなたの存在とあなたのメッセージがわたしを立たせてくれています。本当にありがとう。
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後日受けた試験は無事合格でした。
その後のマンモグラフィー検査、エコー検査ともに異常なしで、大きな安堵感と共にぐっと疲れが襲ってきました。
パートナーに言った言葉にも深く深く反省し、支えてくれてありがとうと何にもなかったことを一番に報告。
しかしこんなにも相手に好意を向けられて、支えてもらってもまだ素直に「えいっ!」とは飛び込めませんでした。
わたしのパートナーシップの課題根強いですよね😩
だからこのひとなんだと今では思っていますが、当時のわたしはこう思っていました。
「自分の嫌なところを見られたくない」
自分のダメなところや嫌なところを出してしまった時嫌われるくらいならこのままでいいじゃん!という気持ちでした。
関係性がダメになるくらいなら、一歩踏み込まず、壊れもしない今が1番ベストでは?と。
そういう気持ちから、自分の内側にある悩みや黒い部分、愚痴のようなことをきいてもらうのはパートナーとは別の存在でした。
その人にはとにかく何でもオープンに話してたんです。
そのひとにも、どうして自分には何でも言えるのか聞かれたことがありました。
そのときの答えもノートに書いてあったのでそのまま書かせていただきます。
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「どうして自分には何でも言えるんだ?」ときかれた。
絶対にわたしに重ならないし、あなたはどこまでもあなたとしての視点を持っているから。変な気遣いとか優しさとか持ち合わせていないじゃん?そういう重なろうとしないところ。
だから逆にわたしのことを話してもこちらに無理に合わせようとしないし、あなたの視点から考えて話してくれるところ。
「じゃあなんで(パートナー)はそうじゃないと思うんだ?」
(パートナー)は優しすぎるから?
痛みをわかろうとするから、それかも。
そもそも大前提として完全にわかることなんてないから、それを察知すると逃げたくなるのかもしれない。
『なぜ分かり合えないのに、それをしようとするのか』
相手が詰めてこようとするから逃げたいのかもしれない。
自分にはそういう相手はいない、必要ないと思っているからこそ、そういう相手が目の前にいるとどうすればいいのかわからないのかもしれない。
わからない=データがない、なのでデータがない状態では何がベストからすらも導き出せない。つまり、そこめ失敗したりもし何か間違って嫌われたりしたら?っていう恐怖が勝って、そうなるくらいなら逃げてしまえってなるのかもなあ。
パートナーのことは本当に本当に好きだけど、好きだからこそ己の弱いところとかダメなところとか本当にさらけ出せない。
課題なのはわかってるけど。
だからそれができる人が本当にすごいし、羨ましいというかなんでできるんだってなる。
それができないからとてもへこむし申し訳ないなと思いつつ、それでも共にいて欲しいと願ってしまう。
それを乗り越えないとだよって言われても「わかってるけど出来ないから悩んでるんじゃないか」って切り返したくなる。
一周回って「できる必要あるか……?」って変に冷静になるのも事実。
悩むってことはそこを乗り越えてパートナーに身を委ねたいと願ってるってことなのかな。
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ちなみにパートナーはわたしがパートナーではなく他の人に色々話していたのを見ていたようで、そのときのことを今でも忘れていません。
「なんで自分じゃなくてあいつなんだ」と嫉妬していたそうです笑
わたしにとってはパートナーに近づきすぎないことが、自分とパートナーにとって最も良い距離感でいる方法だと思っていました。
詰め寄られると離れたくなるのこの距離感を保っていたかったからでした。
「相手に嫌われたくない」と誰もが思ったことがあると思います。
そのとき「なんで嫌われたくないのか」って突っ込んで深掘りしたことありますか?
わたしおそらくこのとき初めてその深掘りをしたんですが、そのおかげで見えてきた自分の本音がありました。
そしてその深掘りで新たに気付けたことがありました。
それは次回お話させていただきます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
このお話を必要とする方のもとへと届きますように🌿