柴又ひとり散歩&帝釈天へ
8/17.18と東京へ行ってきました。
その2日目、新幹線の時間まで葛飾柴又へ訪れました。2時間程ののんびり気ままなひとり散歩。
柴又といえば、"寅さん"ですね!
予想以上に下町全体が寅さん一色にしっかりと染まってました。
こんなに隅々まで愛されてるなんて驚きでしたが、渥美清さん演じる寅さんの作品は26年程続き、全作品50以上あるとか。←あってますか?すごいことですねー。
帝釈天参道には昭和の風香る風情のある老舗店が軒を連ねています。
まずは旅の楽しみ
ご当地名物食べ歩きを満喫してきました〜♪
すでにお腹もいっぱいでしたがやはり旅の楽しみは食べ歩きです
やぶ忠さんの手作りの"まめいた"を食べたかったのですが、材料の水飴がとけてしまうため、冬場にしか作ってないとのことでした。残念。
まめいたの代わりに、そばかりんとうと蕎茶を自宅用に購入。おそば屋さんのだから美味しいはず!
お土産用のまめいたは隣の亀屋本舗で購入しました。
昔田舎の何処かで聞いたことのあるような妙に心地いい機械音が響いてました。日本の音風景百選に選ばれてる、「寄ってけ買ってけ」と包丁のリズムに合わせて飴を切る"飴きり音頭"は夏場を除いた日祝日に実演があるようです。
その日は日曜日でしたけど、暑い夏、見られずに残念でした。でもお店の方が優しくてとても素敵なお店でした。
人気があるのは、セキトメ飴、きなこ飴、あんこ飴だそうです。私は梅の飴をお土産に購入しました。
メロンソーダも柴又で作られてるんですね!
参道を歩いてるとメロンソーダやクリームソーダの文字をよく見かけました。
軽食のはずがお団子5本も食べてしまいましたが、お店によってお団子の食感も味も違い、たくさん食べた甲斐がありました。
昭和レトロな雰囲気は、寅さんにいつでも会える観光地というよりも、明治もしくは江戸後期の人々の伝承文化を生活しながら今も大切に守っているようなところだと思いました。
江戸小紋を着て歩くだけでも楽しそうです。
参道突き当たりの柴又帝釈天へ
柴又帝釈天の正式名称は、
「経栄山題経寺(きょうえいざん だいきょうじ)」。
“生きとし生けるものの病を無くすために願いをかけて刻まれた”といわれる「板本尊」を祀る帝釈堂は、「彫刻の寺」としても有名な日蓮宗の寺院です。
彫刻ギャラリー・邃渓園(すいけいえん)共通拝観券400円を購入。
歴史を刻んだ素晴らしい建物の背景に存在する人の力、今まで咲き誇っていたと思われる花の跡、朽ちた木、小さな新芽、
自然の摂理にはっとさせられる時があります。
知らない場所を訪れる時はいつもよりもゆっくりと耳をすませて歩いてます。
柴又に行こうと思ったのは、前日の夜。
柴又帝釈天は勝負運に御利益があるといわれており、厄除けや病気平癒などもご利益があるようです。
私は父の病気治癒をお願いしてきました。
危険な程の猛暑が続いてます。地震、台風、異常な自然現象を不安に思う日々ですが、心落ち着けて日々を過ごしていきたいです。
新幹線の時間が気になりながら柴又を後にしました。
駅のホームに立て掛けられていた寅さんの台詞の数々は、今聞いても心に響く言葉だと思いました。
旅日記は写真多めになりました。
帝釈天の庭園も写真禁止の表示はどこも見当たらず、撮ったものをそのままあげました。
そして、Netflixで「男はつらいよ」を見かけました。今度見てみようかな^ ^!
最後までお付き合いくださりありがとうございます。