
Photo by
notebook23
夢をみた
夢をみた。
窓の外には巨大な"木星"が間近に迫っている。
あまりにも近すぎて全体が見えない。
ベージュ色の球体に白や茶褐色、琥珀色の縞模様の美しさに息を呑む。
間近にみえるその表面には、月面にあるような大小のクレーターがいくつも存在していた。
木星と分かったのはそれがあまりにも圧倒されるほど大きく、美しかったからだった。
もうすぐ影っていく、
急がないと間に合わない。
車が走る日常の喧騒が徐々に聞こえてきた。
この稀有な光景を誰かに見てほしい、
そう思いながら家族や近くを歩いている人たちに急いで声をかけて回った。
でも誰も窓の外の風景をわざわざ見にくる人はいなかった。
この巨大な天体に興味をもつ人がまわりに誰もいないことが不思議だった。
あー、すごく綺麗。
ドキドキと胸が熱くなり、そこで目が覚めた。
今まで月に近づく夢、太陽に近づいて熱いという夢、空を飛ぶ夢はみたけれど、具体的な木星という星が出てきたのはなんだか気になった。
木星を間近でみれるのは夢の中だけだけど、この世界のまだ見たことがない景色をこれからも自由にたくさん見たい。
できれば誰かと一緒に見られるときっと最高なんだろうな。
最近よくそんなことを思う。
今年初めてのnoteは独り言のようになってしまいました。
これからもどうぞよろしくお願いします^ ^