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京都府出身、国内外を回り回って再び京都府在住のアラフィフおひとりさま。いつも何か作って…

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京都府出身、国内外を回り回って再び京都府在住のアラフィフおひとりさま。いつも何か作っている、元婦人服パタンナー。 6年少々の海外生活含め、国内外で20回以上の引越経験から、ミニマムな生活のことや海外シェアハウスでの出来事、また諸々の仕事話、雑感などを書き留めます。

最近の記事

アルバイトの思い出②:ファッションショーの裏方、フィッターなど

服飾の専門学校生ならではのアルバイトと言えば、モデルの着せ付け、いわゆるフィッターである。私は2回だけだったと記憶するが、京都市内の会場で行われた展示会のショーにフィッターとして行ったことがある。 フィッターの仕事は学校を通じて紹介があり、応募した学生の中から先生によって選出された学生が就くことが出来るという、誰でも出来るアルバイトではなかった記憶がある。主催側としては大事な顧客を前に行う新作発表展示会の一部としてのウォーキングショーであり、学校側も粗相なくこなせる学生を送

    • アルバイトの思い出①:配膳人

      私は正社員として何度か転職したが、アルバイトでもいろいろな仕事を経験した。特殊な経験は無いが、京都市内で服飾の専門学校に通っていた時の“配膳人”のアルバイトはなかなか興味深かった。 登録制のアルバイトで、同じ専門学校に通う友達から教えてもらったのがきっかけ。当時(約20年前)の京都市内の飲食店アルバイトの時給は800円程度だったように思うが、この配膳人の時給は確か1,000円だったと記憶している。時給の高さと、食事付き、さらに仕事の都度違う現場に赴くのが面白そうと思って始め

      • 窓用クーラーと焦げたやかんの思い出

        立秋を過ぎて暦の上では秋になったが、まだまだ猛暑の毎日が続いており、我が家でもエアコンがフル稼働の日々である。 タイトルに掲げた思い出は、今から25年ほど前、京都府北部で地方公務員をしていた20代前半頃の話である。 当時、私は1DKの賃貸アパートで一人暮らしをしていた。駐車場付きで家賃42,500円。古い物件だったが通勤に便利で日当たりも良かった。ただしベランダはなく布団が干せるような柵のついた大きな窓があるのみ。そしてエアコンがついていなかったので、父が窓用クーラ-を中

        • 宿泊施設での忘れ物・落とし物の話

          宿泊施設で働いていると、施設内での忘れ物・落とし物に関する業務がある。 カプセルホテルで働いていた時は、落とし物は小物や下着の類いが多かった。風呂場や乾燥機に靴下やTシャツの忘れ物、個室にイヤホンや充電ケーブル、アクセサリーの忘れ物、といったところ。スマホや財布と言った貴重品は事務所の金庫で預かり、申し出があったら特徴などを聞いて本人確認をしてから返却していた。しかし貴重品以外の忘れ物は、一定期間保管するが、落とし主が分からないまま廃棄となることも多かった。 そこでは忘れ物

        アルバイトの思い出②:ファッションショーの裏方、フィッターなど

          初めての一人暮らし

          私の初めての一人暮らしとは、高校を卒業して京都市内の短大に通うことになった、平成の初め頃のこと。北野天満宮にほど近い学生向けのアパートで、南向きの日当たりの良い部屋だった。 引越のことに思いを巡らすと、京都府北部の実家から、父の運転するハイエース(レンタカー)一台に、荷物をすべて詰めていったことが驚きを持って思い出される。すべての荷物とはつまり、冷蔵庫、洗濯機(しかも二槽式)、電子レンジ、テレビデオにテレビ台、パイプベッドと布団一式、炊飯器と当座の調理道具に食料、電話機と確

          初めての一人暮らし

          自己紹介

          初めまして。アラフィフおひとりさまのmiyukiと申します。 2006年からブログを書いていますが、自分の日記状態なブログとは別で、もう少し一般向けに、まとまった文章も書いてみたいなとnoteを始めてみました。 簡単に自己紹介。 *** 出身は京都府北部。両親と妹が2人います。現在の私は、会社勤めしつつ実家から遠くない距離で気楽な一人暮らしをしています。 地元の中学、高校を卒業し、短大卒業後1年の就職浪人の後、地方公務員として京都府に勤務。 7年後、手に職を付けたいと公務

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